千客万来!招き猫ちゃんの王国「招き猫ミュージアム」(愛知)

招き猫への愛が溢れる街、瀬戸。
なんでも明治の中頃に、日本で初めて磁器による招き猫を作り始めた街が瀬戸なんですって。
(明日、学校で友達に教えてあげるといいと思うよ!)

毎年9月29日に行われる「来る福招き猫まつり」(9/29=「来る福」なのだ)では
なんと!招き猫フェイス(猫メイクをしてくれる)の老若男女に町は占拠されるとの事だ。
(招き猫マニア達にとっては血沸き肉躍る祭!)
もうまちぢゅうみんなみゅーじかる状態である。

そんな招き猫ラブな瀬戸の街には、「招き猫ミュージアム」なる招き猫専門の博物館があって、
そこには数千点にも及ぶ招き猫ちゃんが展示されているのだ!

瀬戸蔵ミュージアムを見学後(ありがとう瀬戸蔵!面白かったぞ瀬戸蔵!)
近くにあった観光案内所で瀬戸の見所など色々と教えてもらい、
レトロでちっちゃな商店街を抜けて招き猫ミュージアムへと向かいます。

瀬戸には何があるのじゃろうか?と地図を見て調べた時に
一際目を引いたのが「招き猫ミュージアム」の文字。
おー!招き猫の博物館!?一体なんじゃこりゃ?これはかなりのマニアック博物館の予感がするぞ!
と、瀬戸蔵ミュージアムと並んで楽しみにしてきた場所であります。

瀬戸蔵から東へほんの5分程歩くと、
かっこうええ外観の洋館がありました。ここが招き猫ミュージアム。

 

んんん?この入り口の開いてなさげな雰囲気。
もしかして閉まっているのか?と思い
一瞬、血の気がサーっと引きました。
…ここまで来て閉館ってのは流石に心折れますからなぁ。

すいません…と、おどおどドアを開けてみると、へっ?
なにやら博物館と言うよりも土産物屋さんのような感じだ。
あちらこちらに招き猫がたくさん置かれているけど、
どれも値札がついているし、こりゃどう考えても商品だよなぁ。

右隣の建物とは中で繋がっていて、
そちらでは招き猫に色付けをしているお客さん達が何人か居てました。
んー、これは体験コーナーのようですな。
もしかしてミュージアムはそっち側なんかなと辺りをうろうろしていると、張り紙を発見。

何々、ミュージアムは2階にあるので、
行かれる方はお声掛けしてください、とな。

それを見て、早速奥にいた女の人に声をかけ、
入館料を払っていざ2階へ。

おおぅ。流石は招き猫ミュージアム。招き猫さんだらけやわ!
 2階の展示室では、所狭しと招き猫さんがたくさん飾られておりました。

パッと招き猫と聞いて思い浮かべるのは、やっぱりメジャーな白色の招き猫さんでしょうが
ここ招き猫ミュージアムには見たこともない種類の招き猫がたくさんございましたよ。
…こんなに色々なのがあるのかと感心しきりです、はい。

県別に並んでいたり、各産地での特徴が書かれていたり、なかなか面白かったです。
(写真撮影は禁止でしたので、館内の様子は公式サイトさんでご確認してくだされ)

 

おまけ

招き猫ミュージアムに向かう途中にあったバス停のベンチをふと見てみると、
ニャー!猫さんが隠れていたわー。ピースしてあぴーるしとる!

 

(平成26年7月訪問)

招き猫ミュージアム 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 変わり種招き猫は見とかなきゃ!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ 招き猫だらけなのはすごいわー。

入館料 大人300円
開館時間 9:00~17:00
休館日 火

 

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