戦国武将の声を再現した音声モンタージュが楽しい!「長浜歴史博物館」長浜旅行その8(滋賀)

何故か長浜を訪れるといつも天気が悪く(来る前の天気予報は晴れマークなのにぃぃ)
景勝地、琵琶湖の景色を楽しむ事がほとんど出来ておりませぬ。
黒壁スクエア周辺をぐるぐる回っていた時には、日差しも強くなかなかお天気もよろしかったのですが、
長浜アートセンターを見学して外に出たあたりから、急にお空に雲が分厚くモクモクと…。
ちょっとこれ、やばい感じだよねぇ…。さっきまでの晴れ空は一体どこに…。ってなもんですよ。
天気予報では、夜にならなきゃ雨は降らないって言ってたから長浜観光に来たのに…。

こいつぁぐずぐずしちゃいられない。
雨が降り出す前にさっさと次の目的地へ向かわなきゃな。
5カ所分の無料パスがついている長浜浪漫パスポートも残す所後一カ所分。
さぁどこに行くか、どこに使うか。

…ここはやっぱり長浜城しかないよなぁ。
丁度、大河ドラマで黒田官兵衛を放送中なので、
長浜歴史博物館(天守閣内)では「黒田官兵衛博覧会」として
特別展示をやっておるらしいのですよ。
長浜城には何遍も行ってるけど、黒田官兵衛博覧会は見ておきたいんで…行きますか!

長浜アートセンターを出た後、真っ直ぐ駅の方へ向かえば早かったのですが、
長浜浪漫ビール(ビアホール)に寄りたかったので、遠回りだけど一旦南下。
そして着いたお店は団体客の貸し切り&大行列で結局入れず、ただ遠回りしただけになりましたとさ。

ぽつぽつ降ってきた雨。
急ぎ足で慶雲館と長浜鉄道スクエアの前を通ります。
どちらも長浜浪漫パスの対象なので、もうこっちにしちゃおうかとも考えましたが、
慶雲館は盆梅の時期に見に来たことがあるし、鉄道スクエアは知人と来た事があるので、
初志貫徹、今回はスルーだ。

一度長浜駅に寄って、電車の時刻を確認(めっちゃ遠回りだなぁ)。
木之本方面へ向かうのもいいかなとちょっと考えていたので(木之本方面にもパスの対象施設があるのだ)、
電車がすぐに来そうだったらそっちに変更だ!と鼻息も荒く電光掲示板を見てみますと…
お!5分後じゃぁないか!

よし、木之本へ急遽変更だ!
急いでホームへ移動し、電車を待つんだけど…。
待てど暮らせどいつまでたっても電車は来ない。何故だ!?
もう一度掲示板を見てみると、一時間後の5分後でした。

すごすごと駅を出て豊公園へ向かいます。

長浜駅の琵琶湖畔側には石田三成のゆるキャラ(?)の顔ハメがあって、
丁度恥ずかしそうに記念撮影している女の人がいましたわ。
この三成君顔ハメ、 口のとこに顔を出すように作られているんだけど、
これは顔ハメとして正解なのかな。これじゃ中の人扱いだよね。

 

雨に打たれながら豊公園をダッシュで駆け抜けると長浜城へ到着です。
それにしても黒田官兵衛の推し具合がスゴイ(便乗とか言ってはいけない)。

天守へ入り、受付で長浜浪漫パスの残り一回分を渡し、いざ展示室へ!
長浜歴史博物館は太閤さん関連の展示がたっぷりとあって、
秀吉さんファンにはたまらない博物館です。
丁度この時は、2階3階と二つのフロアで秀吉さんの中国毛利攻めの特集が組まれていて
見ごたえ十分でした。
さすが黒田官兵衛博覧会というだけあって、うまいチョイスだ。

そしてここ長浜歴史館でお勧めしたいのが、秀吉さん、ねねさん、浅井長政さんの声を機械で再現した
モンタージュ音声コーナー!
方言ばりばりの渋い声で語りかけてくる長政さん、秀吉さん。
うは!抱いていたイメージと違ってちょっと戸惑ってしまうわーw
しかも方言で喋ってるって所がかなりヘンテコな感じだ。是非とも聞いてほしい。

あ、ちなみに館内は撮影禁止です。
モンタージュコーナーは記念撮影したかったなぁ。

そして一番上、天守閣からの眺めは絶景です。

曇り空だったのだけが残念。
豊公園は夕陽百選にも選ばれている夕焼けの名所なのになぁ…。←まだ昼過ぎでしたが。

これにて夏の青春18きっぷ・長浜旅行完。
この後、滋賀南部方面の天気はなんとかもちそうだったので
近江八幡へ寄ったのですが、それはまた別のお話。

おまけ

凛々しい佐吉少年。後の石田三成公である。

才気煥発な佐吉君に感心する太閤さんなのだ。

 

(平成26年8月訪問)

長浜歴史博物館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 太閤さんファンは必ず行くべし!
ヘンテコ度 ☆☆★★★ 音声モンタージュはなかなかのものです。

入館料 大人400円
開館時間 9:00~17:00
休館日 通年無休 (年末年始や臨時休館日があるのでサイトでチェックしてください)

 

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