安土城が真っ二つ。中から颯爽と信長様登場!「安土城郭資料館」(滋賀)

琵琶湖一周ハコモノ巡り中の我々、
博物館などの閉館時間が近づく午後三時頃になって、
やっとこさ近江塩津駅を出発する事が出来た。
時間的に、あと一か所行けたらいいほうかなー。
…で、どこにしよう?

(ゴトンゴトンと新快速で移動中)
当時放送中の大河ドラマ「江」で賑わっていた木之本~長浜では、
期間限定のドラマ館などがあったのだけど、他のハコモノなどと併せて回るとなると、
とても3時過ぎからでは回り切れそうになかったので断念。

つぎー。

米原~彦根。
米原にある博物館・資料館は駅からも遠く、しかもそれぞれが離れているのでキツイので却下。
彦根はこれまでに何遍も行ってるので今回はパスだなー。

つぎー。

安土。
以前来た時に、安土城考古博物館や信長の館なんかに行ってるので、
もう見に行くハコモノがないから…
って、あった!一カ所まだ行っていない場所があった。

安土駅の真ん前にある安土城郭資料館。
ここは駅から歩いて1分。電車に乗り遅れる事はまずないであろう場所に建つ。
電車の本数の少なさに朝からずっと悩まされ続けた湖西線とは違い、
安土駅には15分に一本電車がくるので、これほど途中下車して気軽に立ち寄れる施設は
まぁないでしょうな。
まさに18きっぷハコモノ巡り旅にはもってこいの施設である。

資料館前に顔ハメが置いてあったので、
早速、同行者がいつものように食いついた。
南蛮風鎧が格好いいですな(犬面氏は恰好よくはありませんが)。

顔ハメを楽しんだ後は、館内へ移動。
受付で入館料を払い中へ進みます。
資料館の入り口付近には喫茶コーナーがあって、土産物販売のブースも併設されてました。
んじゃまぁ、奥の方へ行きますかと進んでいくと…

おおおおお!
中央にはどでかい安土城の再現模型が!
20分の1スケールの大きさで、ノッポで名を馳せる僕よりもはるかに背が高かった!
そしてそして、この安土城、ただの模型ではなかったんですな~

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!
突然城が真っ二つに割れ、内部の様子がまるわかりに!

 

城の間に入ってつぶさに見学してみると…
あれ?上様が中に居てはるやん!

毎号パーツを集めると!
なぁんて感じで売って欲しいくらいの素晴らしき出来の安土城の模型でした。

 

動く安土城の復元模型以外には、こんな体験ものも有りました。
信長甲冑体験。顔ハメに使われてた鎧と同じ奴ですな。
(朝からあちこち行ってたお蔭で疲労困憊。流石の同行者も甲冑体験する元気はありませんでした)

そうそう、僕らは残念ながら気づかなかったんですが、
喫茶コーナーでは信長が初めて飲んだとされるエスプレッソ珈琲が飲めるとの事。
あああああ!飲みそこねた!

これにて琵琶湖一周ハコモノ巡りの旅、完!

 

(平成23年8月訪問)

安土城郭資料館
おすすめ度 ☆☆☆★★ 駅から近くて気軽に寄れる。安土城の模型は必見。
ヘンテコ度 ☆☆★★★ 甲冑体験、動くお城、信長の飲んだ珈琲。ヘンテコ要素はそこそこ揃ってるなー。

入館料 大人200円
開館時間 9:00~17:00
休館日 月 年末年始

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