精巧精緻な装飾!宝石だらけの展覧会。長浜アートセンター。 長浜旅行その7(滋賀)

長浜アートセンター。
出来立てホヤホヤの、長浜にある美術館(?)です。
何でも開設は平成25年7月との事。

今回の長浜旅行では「長浜浪漫パスポート」を購入してハコモノ巡りをしておったのですが、
そのパスの中に書かれていた対象の施設の説明を読んで、初めて長浜アートセンターの存在を知りました。
こんなのが出来ていたとは全く知らんかったなぁ。
ちょこっと気になったので、どんな展覧会をやっているのか見に行ってみると…

ジュエリー展。

ぬぬっ。ジュエリー展!?
宝石などの貴金属やアクセサリーの展覧会って事なのかな。
…うわぁ。ジュエリーって全く興味のない分野やん。手強い。
これは間違いなく5分コースになる予感がする。

折角の長浜浪漫パスを(1000円でパスを購入することによって
対象の施設の内5カ所が無料になる便利な物)
興味のないとこに使うのはかなり勿体ない気がするけど…

って、入館料800円!?
うほっ!これはなかなかの値段だな。
普段ならちょっと考えてしまう所だけど(興味のない分野の展覧会に800円は流石に心折れちゃうぅぅ)、
今の僕には長浜浪漫パスがある!
ってか、ここはまるでそれを使うためにあるようなハコモノじゃないか。

入ることにした。

ちょっと外から見た感じでは、美術館と言うよりも宝石店のような感じですな。

しかし前にヤンマーミュージアムを見に来た時に、この前を通っていたはずなんだけど…
これなら気づかなくても仕方ないなぁ。
パスも買ってなかったしこれじゃわかんないな。

 

右側の建物はどうやら雑貨などの販売所のよう。
ってことは正面の建物から入ればいいのか。
と、建物前で入り口を探してキョロキョロしていたら、販売所の方にいた女の人が走ってきて
わざわざドアを開けてくださいました。かたじけない。

パスを渡し中へ。
ジュエリー展の展示は1階と2階で行われていたので、
まずは1階のフロアの展示から見て回りました。

…ふぅ。

…いやぁ、これは全く興味のない分野だわ。
車・民芸に加えて、三大興味のない分野に認定できる位だ。
宝石とか見てもなんとも思わないからなぁ。
綺麗だなぁという単純明快な感想しか言えない人だもん。

だけど、1階の展示室にはジュエリーの製作図などが展示されていて、
滅多に見ることの出来ないもの(でしょ?)を見れてちょっと興味が持てました。
なかなか細かく書き込まれており、凄かったです。

さて2階。
照明を落とした薄暗い部屋に入ると、そこにはきらびやかな、ライトアップされた宝石がずらっと
並んでました。

おおぅ。宝石ってこんなに綺麗やったんか!?と目から鱗状態。
ちょっと今まで偏見持っていたかもしれないなー。
というか、この美術館の展示の仕方が上手なのかな。
入るまでの、どうせ5分コースだろ、みたいな気持ちは今やどこに。

館内に入る前は、
どうせ俺以外に誰も客なんていないだろう、なんて思ってたんですが、
次の部屋のとこに人が居て思いっきりビックリしたのが一番の思い出。
突然にゅっと出て来るんだもんな。

そうそう、その人すごく熱心に見てはりました。食い入るようにとは正にこの事だろうと思うくらいに。
ただ、宝石を見るような人にはまるで見えない、すっごいラフな格好だったので、違和感が凄かったです。

長浜アートセンター、いささか入館料はお高めですが、
パスを買って入ればかなり楽しめると思います。
ってか、入るならパスは必須だな。

追記:
文章を書くにあたって公式サイトを見たんだけど、
10月から行わている展覧会がすごく面白そう!
リアルな作り込みとかの超絶技巧は大好物なんだ!

長浜アートセンターは宝石とかアクセサリー専門の美術館と思ってたんだけど、
そうじゃなかったんだな…。すっごい勘違いしてた。

 

(平成26年8月訪問)

長浜アートセンター 公式サイト
おすすめ度 ☆☆★★★ ちょっと高いけど、興味のある分野の展覧会でパスを使えばお得感が凄い。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は無し

入館料 600円 展覧会によって値段が違うようだ
開館時間 10:00~17:00
休館日 展覧会によるみたい

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