時代劇でお馴染みのあの風景を見に行った。伏見・松本酒造(京都)

時代劇が好きな人なら一度は目にした事があるこの風景。
伏見にある松本酒蔵さんの川沿いに並ぶ蔵を見てきましたぞ。

この蔵の前の土手の上の道を、幾多のお侍さん達が通ってたんだよなぁ。と興奮しきりでした!
必殺シリーズでもよく撮影場所に使われており、最近では渡辺小五郎がこの土手の上で
大立ち回りを見せてましたな。
(春先には菜の花が一斉に咲き誇る、観光客を楽しませてくれる名所でもあります)

 


 

黄桜カッパカントリーを見た後は、
折角なんでかの有名な松本酒蔵さんのあの景色を見に行こうではないか!
と、ペットボトルのお茶を片手にぶらぶら移動開始である。

迷わないように、わかりやすい道を通って行くとするか。
アーケードがある商店街をまっすぐ抜けて、大手筋商店街へ出てから
西へ向かって進む事数分。

まずは川が見えてきた。
何気なく橋を渡ると、袂には何やら記念碑が。
何々…。
って、おお!
ここが龍馬が潜んでいた材木小屋の跡地なのか!
(寺田屋で襲われた後に助けが来るまで隠れていた材木小屋がすぐ近くにあったとの事)
 寺田屋も薩摩藩邸跡も前に見に行っていたので、
それぞれの大体の距離などがわかって、すごく楽しいではないか!
歴史を肌で感じるというんですかね。オモチロイ!

石碑をよく見てみると、
龍馬が隠れていた材木小屋の場所はどこらへんかの詳しい説明もありました。
ふーむ、この説明通りに見ればわか…らないぞ!
大体あそこらへんと、ストレートに書いていてくれればよかったのですが、
書き方がまっこと複雑怪奇。

坂本龍馬避難の材木小屋は、この石碑の建つ川の右岸より
橋を東に渡った川の左岸南方の辺りにあったと伝えられている

わかります?

 

さぁて、松本酒蔵へ向かうぞ!
とずんずん進んでいきますと
右手になにやら大きい建物と敷地が見えてきます。

ここが松本酒造でした。

門の近くにはお馴染み青銅色の登録有形文化財の標識も!
その他にも近代化産業遺産、景観重要建造物等々、なんや色々ありますやん。

外観を眺めながらそのまま真っ直ぐ進んで行きますと…

風格ある赤レンガ作りの建物ががが!
そしてその奥の方には黒塀の、あのテレビで何度も見た事がある蔵が並んでおるではありませんか。
あああああ!これ!これをみたかったんだよ!

蔵の真ん前の土手の上には道があり、そこからしこたま蔵を眺められるようになっているのですが
やはりここは川向こうから見覚えのある、時代劇の風景を味わってみるのが先決だな!
と、川を渡り真正面から見てみる事に。

大きすぎて一枚で入りきらなかった。

ちなみにこの川向こうの道路、車の交通量が半端ないのでご注意を。
あと、夏場とかだと草ぼうぼうで大変だ!

 

(平成26年7月訪問)

松本酒蔵 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 時代劇で見た景色を生で見れるのは嬉しい。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコさは無し

 

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