伏見名水めぐりスタンプラリー後編(京都)

前回、惜しくも時間切れの為に、一日で回りきる事が出来なかった、
「伏見名水めぐりスタンプラリー」ですが、
残すところは後、大黒寺、藤森神社、キンシ正宗の3ヵ所だけ。
もうあとほんのちょっとだけなのよね。
折角ここまでやったんだから、これはなんとしても完結させておきたい。
景品のお猪口も欲しいからなぁ。
と言う事で、前回行ってからすぐの一週間後に再び伏見にお出かけしてきました。

ちなみにこの2度目に訪れた日はスタンプラリーの最終日でしたので、
もしかしたら貰えるであろう記念品は全部出てしまってる可能性が!
…まぁ、そうなったらそれはそれで面白いわけですが。

さてさて、今回は前回の失敗を糧として、
事前に念入りにコースを…
なんてすることもなく!
いつものとおり勢いだけで適当に行っちゃうよー!

スタートは丹波橋で、まず最初に大黒寺とキンシ正宗へ向かいます。
そしてそのまま藤森神社まで歩いていくコースを選択。
その後、時間があれば藤森近辺の京都市青少年科学センターへ行き、
それからこの日開催している八幡時代劇祭りへ行ってみる事に。

 

丹波橋で下車し、 学校傍の細い道を通ると、すぐさま到着だ!

西郷さんや大久保利通が会談した部屋がある、
薩摩藩縁の大黒寺。

金運清水ゲットだぜ!

 

続いてキンシ正宗へ向かいます。
大黒寺を出て北向きに道を進んでいると…
お!見えてきた見えてきた!

大黒寺からは歩いてものの数分。
今回、距離が近くてほんと楽ですわ。

キンシ正宗の看板!
んでは、中に入りますか…

おお!広い!
そして、スタンプはあまり目立たない感じで建物の側に置かれておりました。
スタンプを押して、二カ所目ゲットだぜ!
…だけど、やはりきちんと名水を見とかないと、この台詞を言ってはいけない感じがするので
名水探して辺りをキョロキョロしてみたんですが、敷地広すぎてわかんねぇ!

どこや!?どこや!?
と探していると、作業中だったオジサンが、親切にも教えてくださいました。
「ほら、あっちのほうに…」

 

常磐井水、ゲットだぜ!

「折角なんで汲んでいったらええよ」とオジサンに言われ、
喜んで水筒につめる同行者犬面犬氏。
「水代ういたわ」なんてセコイことを言うこいつが嫌だ。

 

さて残すところは藤森神社のみ。
キンシ正宗から歩いていったのですが、これがなかなか結構な距離でした。
いやぁホント遠いな…。

そして、そして、そして!
藤森よ、ワタシは帰ってきた!

神社へつくなりすぐさまスタンプを押して…。
いやぁ、長かった、長かった…。
やっとここにスタンプラリーは完結したのです!
当初考えてたよりずっと大変だったなぁ。
と、思わず感慨にふけります。

 

そうそう、藤森神社では丁度あじさい祭が開催中でしたので、
少し見学をしてみました。
前回来たときに全然気づかなかったのが不思議なくらい、
物凄い数の紫陽花が!
ただ間の悪いことに、まだ色づき始めの段階だったんですよねぇ。
これらが全て綺麗に色づいたら素晴らしい景色だろうな!
と想像で我慢我慢。

しかし回った数が少ないとはいえ、時間切れになった初回に比べて
この二回目の楽さはどういうことよと言いたい。
前回、あと1時間、いや30分ほど余裕があれば回り切れてたなぁ…

 

さて、時間を見てみるとまだ3時頃。
だけど何気に疲れてしまったので、ここから更に歩いて行くことになる
京都市青少年科学センターは次の機会にして、
中書島で無事景品を貰った後、八幡で時代劇まつりを楽しむことにしました。

そして八幡駅到着。
んんん!?駅から出ると、どうもお祭をやっている雰囲気が微塵もございません。
一応、幟はたってるんでやってることに間違いはないんでしょうが…。

と、その時であった。
「もうすぐ発車します。ケーブルにお乗りの方はお急ぎください!」
と叫ぶ駅員。

うわわわわぁぁぁ!
人間慌てると思考能力は減退しますな。
言われるがまま、急がなきゃ急がなきゃ、
と気づいたら石清水八幡宮へ行くケーブルカーに乗り込んでおりました。

へ???
「時代劇祭って上でやってますのかいな?」

…あなた、今思ったでしょ?
そう、それ。その答え、正しいですよ。
まぁ大体、神社と関係のない時代劇祭が、境内でやってるわけはないくらい
冷静に考えればわかりますわな。

 

お詣りをした後、
またケーブルに乗るのも何だし…って事で、
今度は歩いて麓まで下りる事にしました。

…降りてからほんとは山頂でやってたとかやったら笑えないよな。
…そのときはもう一回ケーブル乗ったらアツいで。
…運転手さんどんな顔するやろw
なんてくだらない会話を繰り広げつつ階段を降りていくと…

遠くのほうから祭り独特のにぎやかな音が聞こえてきた!

八幡時代劇まつり!

丁度着いた時は、橋の手前のステージでプロの演歌歌手の方が歌ってたのですが、
そんな熱唱中の歌手の真横を玩具を持った子供達がすたこら歩くアナーキズムさ!
…普通に舞台横切ってはしゃいでるんですぜ。
手作り感満載!こういう雰囲気大好きです。

時代劇まつりと言う事で、
顔ハメもバッチリ時代劇モードでした。
他には手裏剣投げ体験ゲームなどもあって、
なかなかええ感じなお祭りでしたわ。

 

(平成20年5月訪問)

伏見名水めぐりスタンプラリー
おすすめ度 ☆☆☆☆★ 色々な場所を巡るきっかけにもなるし、楽しいですよ。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素無し

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