廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

昔の十津川の生活を再現したマネキンジオラマが凄い!「十津川歴史民俗資料館」(奈良)

time 2021/12/30

長旅を経て着いた湯泉地温泉での足湯の心地よさは素晴らしく、
じんわりぽかぽかもりもり体力回復中である。

はふぅ~。もう動きたくねぇよぅ~。
お隣で営業中のお茶屋さんで串こんにゃくを購入し、
このまま籠城を決め込むのもヨシ!
…なんて思ってはみたものの、

只今ノ時刻ハ既ニ15時半過也。

これはいよいよ本格的にヤバイw
次に行く予定の十津川歴史民俗資料館の閉館時刻は
間違いなく近い筈。(たぶん4時?)
そして本日十津川まで連れてきてくれた友人K氏が熱望する
十津川温泉まではまだ10キロ程移動しなきゃなりません。
帰路、資料館見学時間、温泉堪能etc、そんなこんなを勘案すると、
ほんま余裕なんてありゃしませんやん!

「オレ、ちょっと資料館の場所探してくるッス!」
時間もないのに無理言ってハコモノに寄らせてもらう手前、
(十津川についてから資料館の案内を見つけました。行くしかない!)
ポカリ買いにパシらされる部活の新入りの如き勢いで辺りを捜索猛ダッシュである。
そしてすぐさま「発見できませんでした」のコンボが炸裂ぅ!

案内の看板や観光協会のサイトで見た地図の記憶ではすぐ近くにある筈なんだが…、
「遠かったら面倒なので車で探しますか」とK氏の案で、
車に乗り込み辺りを探してみるも、やっぱり見つからない。

んー、どこなんやろ?
焦るオッサンたちは一旦村役場の駐車場に車を停めて、
車外に出てみると…嘘やろw

あったやんw
丁度、役場の向かい側の崖(?)の上に資料館は建ってました。
…今しがた前の道通ったんだけど全く気付かんかったわw
というか、ほんますぐ近くやったんやね。

 

信号を渡り階段の所へすぐさま移動。そこにあった案内を読むと
入館は16時までの文字ががが!あっぶねーwほんまギリギリやった…。

そうそう、遠くから見たときには雪の結晶みたいでイイネ!なんて思った法面の構造物は
近くで見るとゴツゴツして厳つかったです。なんかレーザーでも出そうやね。
(地盤を安定させる為のもの?友人に聞けばよかったw)

きつい階段をフゥフゥ言いながら上がりきると資料館の玄関に到着。
早速中へ入りますぜ!

まずは館内案内を読んで展示内容・順路なんかを確認だ。
いやぁ好きな分野ばかりでこれはワクワクですわ!
それにしても温かみを感じさせてくれる貼り紙の文章が良いっすな。

中へ入り、左手にある受付で入館料を払います。大人300円。安い!
そして館内の撮影ですが1階は自由でした。これは嬉しい。

まず最初に見たのが受付の横、入り口入ってすぐの所にあった
十津川の地形を紹介するコーナー。
前にあるボタンを押すと該当の場所が点灯するってやつですな。
ボタンを押しては食い入るように見つめるドライバーK氏。
改めて通ってきた道のりを見ると、その距離の恐ろしさに愕然としますw
これ、帰りも通らなあかんのよね…。運転しない僕でも暗澹たる気持ちなのに
友人の心境や如何に?

次は受付の対面側にあった展示コーナーを見学です。
こちらでは修験道の紹介や十津川の住居のジオラマが飾られておりました。

 

住居のジオラマは作りこみがすごい。
そしてそして、十津川名物「野猿」にはかわいいくまちゃんが乗っておったw
※野猿とは…十津川村で使用されている人力のロープウェイの事。
    テレビ番組なんかでよく紹介されてますな。

野猿のジオラマを見た後、館内奥の方へ振り返ってみると…

!!!

うおお!まじか!
マネキンさん使った等身大ジオラマですやん!
これはすごい!

思ってもみなかった大好物が登場して大興奮の僕。
大分前に見た公式サイトの写真では、お侍さんの格好をしたマネキンさんが一体
写ってただけやったけど、こんなすげぇのがあったとは…

すぐさま駆け寄りたい衝動にかられましたが、ここは落ち着いて順番に展示を見ていきます。

「世界遺産の中の十津川郷」「歴史の中の熊野古道・大峰奥駆道」
と世界遺産に関するコーナーが続き、部屋の中央では

期間限定の(←たぶん)企画展として
「kago展 ~十津川の暮らしとかご~ 」が開催中でした。

食品サンプル好きとしては籠の中に入っていた野菜ばかりを見てしまう。

そしてお次はいよいよお待ちかねの等身大ジオラマへ。

「家の生活」
まずは右手側の土間部分(でええんかな?)で作業中のお婆さんと
これまた子供をあやしながら作業中の若奥様の様子を拝見です。

草鞋を作ってはるお婆さんは超絶リアル!

違う角度から。
ホント家屋の再現ぶりが凄いよなぁ。そして恐ろしいほどの生活感だ。

若奥様美人やわ。今まで見てきたマネキンさん達の中でもトップクラスに美しい。
あとこどもちゃんがカワヨ。

んで、左側部分、囲炉裏端の爺様。
はじめなんか作ってはるんかなと思ったんですが

煙管で煙草吸っとっただけやった。
いや、鍋の番をしてるんやな。ということにしとこ。

記念用に顔ハメまで用意されている素晴らしさ。
関係ないですが、初め郷士くんの「ゐんすた映えじゃのら!」を「映えなのじゃ」と空目した。
じゃのらと言うのは十津川の方言なんかな?かわいさを感じさせる語感が好きです。

等身大ジオラマの凄さを含めここまでの展示で十分おなか一杯になりますが、
まだ資料館の半分もまわってないんだなこれが。

さてさて続きましては「十津川の人物史」コーナーと絹谷幸二画「十津川に昇る太陽」
こちらの人物史コーナーで紹介されていた人達の事を初めて知ったのですが、
載っていたエピソードが面白いものばかりで興味深かったです。

 

以上が1階の展示室部分でこの後2階の展示室へ向かいました。
2階では重要文化財指定のものなどが展示されているので撮影は禁止だったのですが、
十津川観光協会さんのサイトで中の様子や展示内容が載ってますので是非ご覧あれ。
十津川観光協会公式サイトの歴史民俗資料館の紹介ページ

2階の展示物で興味深かったものは…全部だw
好きな幕末関連のものは沢山あったし
(龍馬に西郷さん。なかでも中井庄五郎の刀は必見です。
 司馬遼太郎「花屋町の襲撃」読んどくと興奮度倍!)
南朝ゆかりの品々には浪漫をたっぷり感じました。
あと、マネキン人形好きとしては、こちらで展示されているお侍さんのマネキンが
これまたリアルテイストの等身大でとても良かったです。
格好が郷士くんと同じだったけど、よく考えてみれば
こちらをもとにして郷士くんが生まれたって事だよなぁ。
ちなみにこのマネキンさんも観光協会さんのサイトでみれますぞ。

 

感想。
ただただ大満足!無理行って寄ってもらって良かったです。
時間の都合で駆け足見学になったのだけが残念だったので、
またゆっくり見学しに訪れたいと思いました。
十津川歴史民俗資料館、超おススメです!

 

おまけ。
その1

十津川村役場前に立つ津田フキさんの像。

資料館に入る前に見たときは何の像なんだろう?と思ってましたが
後で(資料館と日帰り温泉施設での十津川紹介コーナー)十津川水害の話を
知ってから理解できました。
こちらの話も観光協会さんのサイトで載ってます。

 

その2

資料館を出た後は、友人K氏の本日一番の目的地、十津川温泉ホテル昴へ向かいました。
本来ならこの温泉だけで一記事にしたいところですが、一枚も記念撮影してないので
こちらでまとめとく羽目にw

んで、ホテル昴の日帰り温泉ですが、ただただ気持ちよかった!
山間の落ち着いた綺麗なホテルの館内から温泉棟へ向かいます。
時間の都合で3~40分ほどしか居れませんでしたが、人の少ない時間帯だったお陰で
広々した湯船を独り占めの瞬間もありたっぷりと楽しみました。
とりあえず露天風呂サイコー!(めっちゃ熱かったけどw)

 

十津川温泉 ホテル昴 公式サイト
利用料金:大人 800円 子供 400円
営業時間:12:00~17:00 お盆・正月・GW中は16:00まで
休業日: 無休

 

温泉を出ると辺りはすっかり薄暗くなっとりました。
これからまたぐねぐね曲がる山道を3時間近くも車に乗らなきゃならんのよね
と思うと…。しかも今度は真っ暗の中をだぜ!あひゃひゃ。
入湯後の心地よい疲れもあって帰りの車中ではずっとぐったりでしたわ。
頑張って帰りも運転してくれた友人K氏には感謝しかねぇ。ありがとさん!

十津川弾丸日帰り旅行これにて完!

(令和3年12月訪問)

 

十津川歴史民俗資料館
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ ホントにおススメしたい。
ヘンテコ度 ☆☆☆☆★ マネキンジオラマは必見。
入館料 大人300円
開館時間 9:00~17:00 (入館は16:00まで)
休館日 火曜日 年末年始

 

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