廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

何処か愁いを帯びた瞳のワンコ達が
屋根の上に一匹、二匹、三匹…と数えきれないほど座っていた。
…い、一体なんじゃ此処は!?

辺りを通る人達は、そこに居るワンコ達の事などお構いなしにずんずん進んで行く。
えええーッ!?こんなヘンテコな場所があるのに何とも思わない…だって?
地元の人達にとっては見慣れすぎていて、最早日常の一コマに過ぎないという事なのでしょうか?
恐るべしだよ倉敷。

ここは倉敷観光地図の隅っこの方に、ちっちゃな字でひっそりと載っていた貯金箱博物館。
普通の博物館と思ってきた人は間違いなくビックリするに違いない、
ヘンテコな景色がそこにあったのです。

ぼかぁビックリして笑いが止まらなかったよ。
これは倉敷随一の珍スポットなのかもしれない!

 

桃太郎からくり博物館(こちらも強烈だった!)を出て、貯金箱博物館へと向かいます。
向かう途中、倉敷に着いた時に昼飯はここにしよう!と決めていた
豆腐料理屋さんの前を通り…
って、しまった!あああああ、すっかり忘れていた!
と、さっき蕎麦を食べたことを激しく後悔する僕なのでした。
(お蕎麦は好きだし美味しかったから別にいいんだけど…。豆腐食いたかった。)

自分のいい加減さに些か打ちひしがれ乍ら、
アイビースクエアの方に向かって歩いて行きます。
(貯金箱博物館はアイビースクエアの南側)

大きな道路に面した歩道は狭く歩きにくくてなかなか難儀します。
地図によればそろそろ着いてよさげなものだけど、
博物館らしき建物は全然見当たらない。
んー、どこなんだろう?と辺りを見回してみると、
あれ?なんだか派手な建物があるやないですか。

…こ、これか!
そこに建っていたのは博物館から程遠い雰囲気のお店屋さん。
どうやら古道具屋さんのようですな。
でもって、チラリと屋根の方を見てみると…。

悩ましげな姿のワンコ達がいっぱい屋根の上に居たのでした!
重苦しい薄曇りの春の空のおかげで、ワンコ達一層メランコリックに見えますな。
…うひゃひゃ!なんじゃこりゃ!めっちゃヘンテコやー。
貯金箱博物館がこんな珍スポットだとは全く知らずにやって来たので、
あまりのインパクトに笑いが止まらなかったです。
…しかしこりゃすげぇわ。

ワンコの下の看板を見てみると、貯金箱博物館だけでなく倉敷犬の資料館というのも
有る事が判明。犬の資料館…。屋根の上には犬だらけ…。
そ、そこには一体何があるのだろうか!?
もうウッキウキ気分です、ハイ。

ドアを開けて早速中へ。
…ほほぅ。建物の中にはぎっしりと道具やグッズや色々な物が並べられてありました。
アンティークモール。すごい。
じっくりお宝を探してみるのも凄く面白そうだけど、
やはり気になる貯金箱博物館へと急がねばなりません。
店内をキョロキョロ探すと奥の方に二階へ上がる階段がありました。

二階が貯金箱博物館。
有料でしたのでまずは店員さんを探さなきゃな。
んー、店員さんはどこじゃろか?
店内には棚がズラーと並び、グッズや道具がいっぱいで
一体どこにいるかが全くわからない。
これはダンジョン。間違いなくダンジョン。
うろうろ探していると、すぐ棚の向こうに店員さんがいてました。

「はいはい、二階ね。200円。写真は撮っても大丈夫ですよー。後、ここと反対側にも
二階に上がる階段があって、そっちにも展示物有りますから。店内ややこしいから迷わないでね。」
…んー、この様子では間違いなく迷うでしょう。

店内にいたファンキーな恰好をしたサンタクロースのような
外人さん(アンティークさがしてたお客さん)に見送られて二階へ上がります。

ウハッ!
外観も凄かったけど、内部もスゴイじゃないか!
狭い部屋には棚がびっちり。
そしてその中には唖然とするほどの貯金箱が展示されておったのです。
数えてみようだなんて馬鹿な事はこれっぽちも思えないほどの数にアングリ。

よ、よし。と、とりあえず見て回ろう…。

 

あ、あれは、バ、バッファ君!
あああああああああああ!これは近鉄ファン感涙っすよー。
ってか、これは凄いお宝じゃねぇかぁぁぁ!(これだけで来た甲斐があった)

 

芸能人貯金箱もいっぱい並んでましたな。
一本でもニンジンッ!ニーンジンッ!
(なぜかよっちゃんにピントが合った。ぼかぁどっちかと言えばトシちゃん派なんだけど。)

タモさん貯金箱が欲しいなぁ。
空きっ歯なところがステキ。何気に所さん人形はレアな気がする。

よくぞまぁこんなに集めたものだと感心すること間違いなし。
アニメキャラ、企業のプレゼントもの、芸能人グッズ等々、どんだけ種類あるんだろうか。

そうそう、貯金箱博物館では展示物の間からワンコ達の背中が見えますのでお見逃しなく。

階段付近には、地元の中学生からの感想の手紙や新聞記事の紹介の文章が飾られていたので、
この博物館は地元の人たちに愛されてるんだなぁ、と感心しながら読んでいると…
ブーーーーーーン!と蜂が頭上を旋回!
ゲゲッ!ま、まじか…。

狭い部屋の中、逃げ回ろうにも逃げられない。
もっとじっくり見たかったけどほうほうの体で一階へ逃げる事となりましたとさ。
さて、次は倉敷犬の資料館だ。

(平成27年4月訪問)

 

貯金箱博物館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 面白すぎる。
ヘンテコ度 ☆☆☆☆☆ 満点!

入館料 大人200円
開館時間 10:30~17:00
休館日 木

 

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