廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

京セラ美術館内ヲ探検。ソシテ「森村泰昌ワタシの迷宮」ヲ鑑賞ス(京都)

time 2022/04/26

京都市京セラ美術館で行われている「兵馬俑展」を鑑賞し、
兵馬俑さんとの記念撮影後に展示室を出ると、
丁度其処には屋上テラスへの出入り口がありました。

「え?こんなの前からあったっけ?」
館内からテラスの様子を伺ってみると、どうにもこうにも素晴らしい眺めだったので、
休憩がてらちょっと寄っていく事に。

確かこのテラスがある部分が東山キューブとかいうエリアだったはず。
次に見に行く特別展「森村泰昌~ワタシの迷宮~」の会場がここなのよね。

出入り口部分はこんな感じ。

上から見る小川治兵衛作日本庭園は
桜もまだ散っておらず、とても綺麗でした。

空が高く開放感溢れるテラス。
階段に腰かけのんびりするのにもってこいやね。
もしここが大阪市街地だったら、昼時はリーマンが群がる
ステキさのかけらもない恐ろしい光景になりそう。

テラスはとてもオシャレだったので記念撮影だ。
こういうのが映えってやつなんでしょ?←よくわかってないオッサン達。

美術館お隣にある京都市動物園や東山の景色を眺めたり、
たっぷり楽しんだ後に館内へ戻って次の展覧会場へ向かいます。
途中なにやら部屋があったので中に入ってみると、
そこは休憩室?展示室?のような場所で、
新旧それぞれの美術館の建築模型が展示されておりました。

こちらがリニューアル前の京都市美術館の模型。

そしてこちらがリニューアル後の京都市京セラ美術館の模型。
どこがどう変わったのか比べてみたんですが、
めっちゃ変わっとるんやねぇ。特にテラスの所の変化が凄い。
大改造ビフォーアフターや。

一番奥側の部屋はアート感たっぷりでした。

 

展示室を出た後は、中央ホールに移動します。

下に降りるのに僕達も使った、らせん状の階段は人気の撮影スポットらしく、
そういや丁度降りるとき、着物姿の女性が記念撮影しとったなぁ。
後、この写真の正面右側が2階で開催中の「兵馬俑」展へ行く入り口で、
左側にあるカウンターがコレクション展(?)の受付だったはず。

 

ではそろそろ東山キューブに移動します。

と、その前に。
庭、そして東山キューブに繋がる「東広間」部分は、
レトロ建築に近未来の味付けがされた不思議な空間でした。

美しや…。
一番の個人的おすすめスポットがここ。
東広間側から日本庭園を覗くと…

額縁庭園状態になるんすよねぇ。

館内から庭を眺められるこちらの場所には
ベンチも置かれていて居心地良し!
あと、こちらから眺めるお庭は広がりもあって
屋上テラスから見るよりも素敵だなぁと感じました。

 

ここから左手に進むと東山キューブ。
受付があり、その奥にはミュージアムショップが設けられております。

 

「森村泰昌~ワタシの迷宮~」

さて。「森村泰昌~ワタシの迷宮~」展ですが…
これがもうぶっ飛んでるとしか言いようがなかったw

まずこの特別展の展示内容なんですが、
ざっくり簡単に言いますと、作者が何十年もかけて撮り貯めていた
セルフポートレートを一挙公開というもの。

ただそのポートレートってのが凄かったのよねー。
女優に扮したもの、歴史的偉人に扮したもの、有名絵画の中の人物に扮したもの等々
色々あって、中には下半身丸出しの過激なものまで!?
どんなものが展示されているのか知らずに来た我々、
「ちょwまじかよ!こんなの展示してて大丈夫なんか!?」
なんて目を白黒ぱちぱちさせる始末でございますよ。

「これ、子供ちゃんが見たらヤバいよねw」
と相棒と話していると、丁度横には小学生位の子供ちゃん連れのママさんが居たというね。
「ママー、これどういう意味?」戸惑いながら質問をする子供ちゃんを
絶句しながら見つめるママさんがとても印象的でした。
(ちなみに展覧会の説明書きや、配布されている出品目録にはきちんと
~一部性的表現も含まれておりますので云々~と注意書きが載ってましたので
ドンマイ!としか言いようがないw)

あと作者の森村さんの対象への変身っぷりというか
そっくり振りが尋常じゃなかったのも改めて驚き。もはや本人やん。性別超えとりますやん。
それと森村さんはカールスモーキー石井に似ていると思う。

そんなそれらの写真が会場内に渦巻くように吊るされた、
波打つカーテンにぎっしりと貼られとったんですが
その枚数なんとなんとの約800枚との事。圧巻。

それらを見ていく順番は特に決められておらず
ぐるぐる見ているうちにあれ?ここ何処や?
あれ?ここ今見てきたとこやぞとプチ混乱だ。
(この展示方法も見に来た人に楽しんでもらう為との事ですって。やりおる!)

…ンモウ!アタマオカシクナッチャウ。

あと会場内にはカーテンで区切られた部屋が3室ほどあって、
その中の一つ、動画が流されてた場所があったのですが、そこが今回のMVP。
ネタバレになるから書きませぬが、行ったなら是非とも見てほしい。
真面目な顔して立っている(立たざるを得ない?)係の方と、流れる動画の対比に悶絶。
まさに異空間。

感想。
非常に楽しかった。
真面目な顔して鑑賞する老若男女の中、
オモシレー!とワイワイ楽しみながら見ていた我々は、
きっと作者の意図する鑑賞方法、楽しみ方とは違ったのでしょうけど。
現代美術も面白いんやなぁ。苦手意識が少し薄れたかも。

ごっこ遊びとか大好きだった自分の中の
変身願望をめっちゃいじってこられたなぁ。
機会があればお侍さんとか昔の偉人とかの格好して写真とかとってみたいもん。
そんな自分なだけにこの特別展はツボだった。

大阪住之江にあるモリムラミュージアムで、
何年も前にフェルメールの絵の中に入れるみたいな
催し物があった時に、相棒と行こうかと言う話になってたんだけど
結局行けずじまいだったのが非常にもったいなかったと今更ながら思いました。

森村展を見た後は、
再び中央ホールに戻って正面階段を降り、
ミュージアムショップを覗いてから別出口の方へ進んでみると
なにやら展示コーナーがありました。

そこは「ザ・トライアングル」という展示スペースで
京都ゆかりの新進現代美術作家を中心にした展示コーナーとの事。
無料だったので覗いてみたんですが…
うーむ、やっぱり現代美術はわけわかんねぇなぁという結論で締め。
写真は展示スペースの上部分。こっから降りると展示室→本館入口へと繋がってます。

次は京都美術展はしごツアーラスト。京都現代美術館へ行く。

書くにあたって公式サイトとかをいっぱい見たので個人的メモ書き
・東山キューブは現代アートを中心とした展示室。アニメ、コミック、ファッションなどなど。
 屋上庭園は「東山キューブテラス」という名前。
・キューブテラス、庭園、中央テラスなど無料スペースなので気楽に入れる。
・本館には光の広間、天の中庭と言うスペースがあった。見忘れてた…。

(令和四年四月訪問)

 

京都市京セラ美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 無料スペースも充実。テラスは最高!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ リニューアル前からの変化が凄い

特別展「森村泰昌 ワタシの迷宮」 公式サイト
開催期間 令和四年3月12日~6月5日
入館料 大人2000円
開館時間 10:00~18:00

 

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