廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

春の京都美術展巡りの締めは「京都国立近代美術館」(京都)

time 2022/04/27

朝の内からぐるりぐるりと巡ってきた
「春の京都・美術展ハシゴ旅」も、
流石にほぼ休憩なしで三連荘ともなると…
ちょっぴりどころか結構なヘロヘロ具合です。

一緒に見に来た相棒犬面氏なんて
口から魂抜けてはる状態やし、
こりゃそろそろ切り上げてどっか喫茶店にでも
なんて思ったのですが…

そんな甘えは許されない。
なんてったって出てきたばかりの京セラ美術館のお向かいには
京都国立近代美術館があるのだから。

しかも今し方見てきて大変面白かった
「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」と連動してか、
近代美術館のコレクション展で森村泰昌作品が展示されていると
京セラ美術館でお知らせを見ちゃったからねぇ。

では、本日4つめ。
いざ参ります。

京都国立近代美術館では
特別展「サロン!雅と俗 京の大家と知られざる大坂画壇」が開催中でした。

今回のお目当ては森村泰昌作品なので
コレクション展だけに行けばいいんですが、
折角なのでこちらの特別展も見ていく事に。

近代美術館1階エントランス部分は広々としており、

 

疎水側のお庭に面した場所には椅子も置かれていて眺め良しで居心地良し。

館内から玄関側はこんな感じ。
玄関入ってすぐの場所には案内コーナーがあって、
その奥(写真では左側)が3階4階の展示室に行く為のエレベーターホール。
そしてそのすぐ真ん前にはミュージアムショップがあり、
写真だと右側部分の場所で café de 505 が営業しております。

 

随分とご無沙汰だった近代美術館。
以前と変わらぬクールビューティーな館内を一通り眺めた後は、
エレベーターで特別展会場3階へと移動し、
係の方にチケットを渡して展覧室へ入ろうとしたところ…

「あれ?どこや?あらへん」と犬面さんが素っ頓狂な声を上げたのでした。
そう、犬面氏がチケットを紛失したのである。

ポケットをまさぐりカバンの底を浚う。
それでも見つからず、ない、ない!どこにもない。と心底焦る犬面さん。

1階でチケット貰ってからまだ10分も経ってへんのにどういう事よw
間抜けな彼の姿を見て爆笑の吾輩と、
心配そうに見つめる係の女性の方。

それにしても、この人いつもこうなんだよなぁw
チケットとかパンフとかすぐにぐちゃっと握りつぶして
適当にどっか放り込むからわかんなくなるんだよ。
そういえば長浜駅でも18切符どこ行った!?って改札で騒いでたなw

「どうぞ慌てずゆっくりお探しくださいね」と仰ってくださる係の方の優しさと、
「先に入って見といてええかな?どうせあんた興味ないんだからすぐ見終わるでしょw」
と煽る吾輩の所為で更に焦る犬面さん。
3分、5分、10分といつまでたっても見つからず、
「もうこうなったらもっかい1階受付行ってチケット貰ってこいw」
と更に煽った時に、ようやく折り目がいっぱいついた
既にボロボロのチケットが出てきたのでした。

「入る前から心折れるわ…」と愚痴って入場する犬面さんと共に
これにてようやく鑑賞スタートです。

 

まずは3階フロアの特別展
「サロン!雅と俗 京の大家と知られざる大坂画壇」から見て回ります。
こちらでは与謝蕪村、池大雅等々有名どころの文人画がずらりと並び、
ちょっとそういうのの良さがよくわかんない自分には大ダメージでしたわ。
何気に会場は広く、しかも出品数が239品!もあるという事で足へのダメージも大。
…美術展って結構歩くのよね。
ここまでハシゴして歩き詰めなんで、もう足なんてずっとぷるぷるしっぱなしなのよ。

おっと感想感想。
・円山応挙、伊藤若冲、岸駒、長沢芦雪、上村松園等々、
 超有名オールスターの作品がたくさん出てて、儲けた感MAXでした。
・大坂画壇の木村兼葭堂、菅楯彦は、狙って展覧会に見に行ってはいないのに
 ここ最近よく見ている。
・佐藤魚大の絵は滑稽味があって好き。この人の描く絵の人の顔が犬面さんに似ている。

3階フロアをすべて回った後は、コレクション展の4階へと移動し
展覧室へと入りますと…。
ん?まだ特別展の続き?
そう、そうなんです。あまりの出展数の為か、
4階会場の約3分の1ほどのスペースが特別展用に充てられていたのです。
高速ならぬ光速で鑑賞していく犬面氏に呆れつつ(ほぼ駆け足ですやん)
こちらはじっくりゆっくり見ていきます(足が痛いだけ)
~会場の配置の様子は公式サイトの展示リストに載ってます~

4階フロアで印象に残ったのはやはり北野恒富やなぁ。
これまた最近よく見る画家さんでして、
前に見に行った「怪しい絵」展での作品がとても印象に残ってます。
なんか陰に籠ったエロスたっぷりなのよね。この人が描かれる女性の絵って。
すごくえちえちな雰囲気がするので好きです。

そんなこんなで特別展の鑑賞を済ました後は、
そのままお隣のコレクション展のコーナーへゴー。

まず最初に見に行ったのはやっぱり楽しみにしていた森村泰昌作品。
…だったのですが、先ほど見たチョー過激だったポトレ写真のようなものは出ておらず
いささかガッカリでした。

奥に広く作られた河井寛次郎の特集が組まれていたコーナーは
とても良かったなぁ。
1月に河井寛次郎記念館を見に行ってきたばかりだったので
たっぷりと楽しめました。
そうそう展示内容もとても凝っていて、
例えば寛次郎が保存していた新聞の切り抜きを並べ、
なぜそれを置いてたの?それは…みたいな感じで解説してたのには感心しきりです。
着眼点と言うか発想がすげぇ!

あと、小磯良平の絵が展示されていたのが個人的一番の興奮ポイントでした。
満腹満腹!

本日4つの特別展をハシゴした春の京都美術展巡り、これにて完!

(令和四年四月訪問)

 

京都国立近代美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆★ 3階4階から眺める岡崎の眺めが素晴らしい!
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素無

特別展「サロン!雅と俗 京の大家と知られざる大坂画壇」 公式サイト
開催期間 令和四年3月23日~5月8日
観覧料 大人1200円
開館時間 9:30~17:00

2022年度 第一回コレクション展 公式サイト
開催期間 令和四年3月18日~5月15日
観覧料 大人430円
開館時間 9:30~17:00

 

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