黒部ダムを建設した偉人の資料館「太田垣士郎翁資料館」(兵庫)

温泉寺へお参りに行く為に
城崎温泉ロープウェイ山麓駅に向かうと、
丁度駅の真向かい側に「太田垣士郎翁資料館」という施設が建っていた。

ぬぬぬ、誰なんやろ?
我、太田垣さんが一体どのような人物なのか全く存じ上げないのだが、
ここに建てられているという事、翁と尊称が付いていることから想像するに、
きっとロープウェイに関して尽力された方に違いない。
(実は誰もが知る有名な方でした。ああ、あの人なのか!とビックリ)

温泉寺へ向かう前に見学をしていくかと考えたけれど、
ロープウェイの出発時間が近かったので、
戻ってきてから入ってみることにした。

それにしてもチャーミングなポージングである。

小雨そぼ降る夕刻の城崎。
資料館周りは木々が生い茂り薄暗く、
際立つ室内の明るさが醸し出す雰囲気は
どことなくスティーブンキング。

太田垣士郎翁資料館は、無人無料の資料館。

 

今どきの建物感ある外観と違い、
資料館内はがっつり純和風の造りになっていて
なかなか面白い感じだった。

太田垣士郎翁は関電の初代社長で、
あの有名な黒部ダムを建設することを決めた人。
城崎出身で故郷の観光の目玉になるものをとの思いから
ロープウェイを作ることを発案した。

こ、これはガチの偉人ですやん。
ってか、この人が黒部ダム作ったのか!!!とビックリです。

資料館では太田垣さん所縁の品々、愛用品などが展示されており、
座敷では黒部ダム建設に関する映像も見ることが出来ました。

それほど大きな施設ではないので、
ロープウェイを待つちょっとした時間でも十分見学できるぞ!

(令和四年8月訪問)

 

太田垣士郎翁資料館 城崎ロープウェイ公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆★ 無料で気軽に入れておススメ。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素はなし

入館料 無料
開館時間 9:00~16:30
休館日 第二・第四木曜日

 

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