広い庭には裸婦像がいっぱい!姫路市立美術館。(兵庫)

赤煉瓦造りの平たく横に長い外観が印象的な姫路市立美術館。
もともとは陸軍の兵器庫として使われていた建物で、現在では国の登録有形文化財にも指定されている。

美術館前の広々とした庭にはたくさんの彫刻が並ぶ。
そう、裸婦像もおっぱい、じゃなくて、いっぱい展示されているのである。

 

なかなか艶めかしいポーズだ。

 

ぼかぁ助平な人なので、裸婦像は写実的な物こそ至高!アート感が強い裸婦像はちょっと…なんですが、
この像は体だけリアルな造形ですごく印象に残りました。
(ちなみに、冒頭の写真は1月に姫路に行った時に撮ったもので、
裸婦像のは5~6年程前の夏に撮った写真です。よく見てみると…。
建物後ろに写っている姫路城はまだ工事前で、見学施設「天空の白鷺」はまだ作られてませぬ)

こんな風に庭で裸婦像の写真を撮ったりしていたくせに、
館内へは入った事が無かった姫路市立美術館。
見てみたい展覧会が行われていないと、美術館にはなかなか入る気にならないんですよねぇ…。
ですが、「天空の白鷺」を見に行った時に、やっと入ってみる事にしました。
(特に見たい展覧会がやってたわけではなかったんですが)

…だって、「天空の白鷺」は4時間待ちという酷い仕打ち。
こうなったらどこか他所へ行くしかない。
できたら近場で何かないか…。
となると答えは一つだ。

そうだ、美術館へ行こう

この日行われていた姫路城下町マラソンのコース(姫路城内に設定されていた)を抜けて行くと
姫路市立美術館に到着。駅からここまで歩くとなかなか結構な距離でございますわ。
姫路城天守閣への入り口からでも高低差がある道を進む事になるのでこれがなかなかしんどいんだな。

マラソンと天空の白鷺と大河ドラマ館にお客さんは集中しているようで、
姫路市立美術館は建物前の庭からしてガランとしていました。

早速中へ入る。
この日は特別展は開催されていなかったので、見る事が出来た展示は常設展のみでした。
入場料200円なり。安い。美術館の常設展は安いところが多いからうれしい。

常設展で見ることが出来たのは印象派などの絵画。
印象派の絵画は、個人的にうーんな感じなので、あっさりと観賞終了。
シュールレアリスムの作家さんの作品もありましたが、いつもの如く全然理解はできませんでしたわ。
ちょっとアレがおかしいんじゃね?という感想しかない。

常設展しか行われていなかったせいか、外で見た時に感じた大きさよりも
館内は随分狭く感じました。でも美術館は綺麗で良かったです。冬の寒空からあったかな館内。
それだけで十分だったのさ!

 

(平成26年1月訪問)

姫路市立美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆★★★ 見たい展覧会の時に行こう!
ヘンテコ度 ☆★★★★ 裸婦像はたくさんあるがヘンテコではない。

入館料 常設展 大人 200円
開館時間 10:00~17:00
休館日 月・祝日の翌日他

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