往路では道に迷わないよう寄道もせずに、ただ川沿いをひたすらキコキコと
進んで来ただけだったので、(ホントはちょこっと迷ったんだけどなー)
帰り道は、折角中山道の宿場町に来たのだから、と昔の面影残る街並みを見学しつつ駅へ戻る事にした。
午後1時15分頃。
菩提山麓の竹中氏陣屋跡を出発。
自転車返却時刻は14時なので、まだ45分程あるので寄り道しても大丈夫でしょう。
坂道を下り、来た道をずんずん戻って行くと分かれ道に到着。
…えーと、往路では真正面の方から来たんだっけなぁ。んじゃまぁ帰りは右側の方から行ってみるか、
と右折してしばらく進んで行きますと、大きな灯籠が置かれている交差点に到着。
ハッ!ここは確か行き道で直進するか右折するか迷い、結局右折した所じゃぁないか!
(観光案内所の爺ちゃんのアドバイスでは川沿いをまっすぐまっすぐ行けと言われてたんだけど、
いつまでたってもそれらしき場所が見えてこんかったからここで曲がってしまってプチ迷子)
…竹中氏陣屋跡からここまでまっすぐ一本道で来れたって事は、
灯籠のある交差点ではまっすぐ進むのが正解だったって事かぁぁぁ。
爺ちゃん、スマン。
(プチ迷子になった原因がわかってスッキリ!)
ここで地図を確認すると、宿場町がある辺りは川の向こう側だったので
まずは川を渡って住宅街へと進んでいきます。
んー、こっちかな。
駅がアッチのはずだからそうだよなぁ…とふらふら進んで行くと
ちょっと大き目の通りに着きました。
どうやらこの通りが宿場町垂井のメインストリートの様。
だけどこれまで行った事のある宿場町とは違って、あまり昔の風情は漂っておりませんでしたな。
江戸と言うより昭和レトロって感じだな。
それでも宿場町ではお馴染み、
「昔はここに〇〇屋がありました」の案内看板はバッチリとありましたよ。
無理やりテーマパークみたいな宿場町風にしていない所が好感度大!
そのまましばらく自転車漕いで垂井宿をフラフラと見学してみました。
そうそう、本陣があった場所は銀行になってましたよ。これはちょっと残念。
キコキコ自転車漕いでると、
垂井の宿場町見学にやって来た最大の理由である、
実際に見てみたいと思ってた場所に到着!
タルイピアセンターのジオラマ展示で知った、江戸時代から続く旅籠「亀丸屋」。
ほ、ほんものだ…。と感激も一入。
未だ現役、絶賛営業中って事に改めてビックリ。
江戸時代には、わんさか旅人が泊まって賑わいも凄かったんだろうなぁ、
と妄想に肩までどっぷりと浸かっておきました。。
(タルイピアセンターにあるジオラマの事はこちらで書いておりますのでよろしければどうぞ)
現在、垂井宿の街道沿いは商店街のようになっておりまして、
その中のお店に僕の大好物の…
マネキン人形さんが居た!
あああこれは美人さんだわー。バタ臭さをあまり感じさせない、程良い濃さが絶妙だ。
個人的には右端のショートの子が好みだな。誰も聞いてないでしょうが言ってみた。
満足行くまで垂井宿を探索した後、
駅近くのスーパーに寄って食料を調達。
…本日の昼ごはんは菓子パンだッ。
むしゃむしゃもしゃもしゃ…。あ!そういやタルイピアから戻って来る時
何かヘンテコな物があったなぁ。そうだそうだ、駅の反対側だ。
まだ電車の時間には間があるし、ちょっと見に行ってみるか…。
にょきにょきにょき…。
ニコ・ロビンの技みたい。
不思議な形をした銅像のバランスの良さに脱帽!
自転車を返却したのが14時5分。
ちょっとだけオーバーしてしまって焦りましたが、
出発前に言ってた通りに爺ちゃんが待っててくれました。
にこやかな笑顔で出迎えてくれたよ。ありがとう爺ちゃん!
後、垂井のコミュニティバスはご覧のとおりで御座る。
1時間に一本だし、それほど遠くまで行かないようなので
観光するなら車か自転車しかないと思います。
んでは、次の場所へ移動だ。
つーびーこんてぬー。
(平成28年1月訪問)
垂井宿 垂井町観光ガイドさんのページ
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