菁莪記念館(←せいがきねんかん。難読!漢字変換するのも大変)から
ゆるゆると坂道を上がっていくと、あっという間に竹中氏陣屋跡に着いた。
(記念館からは公民館を挟んで100mも離れてなかったかな)
門の手前には竹中半兵衛さんの銅像と顔ハメが置かれている。
カッコイイわ~!
菁莪記念館にこの半兵衛さんの銅像の写真が飾られてたんだけど、
やっぱり間近で見るのは迫力があって良いものですな。
ちなみに本日、これが3体目の半兵衛さん銅像になるのですが、
これまで見てきた垂井にいらっしゃる半兵衛さん達はみんな厳つい姿だったのが印象的。
半兵衛さんはあの有名な肖像画のイメージがあっただけに、最初の内はちょっと意外な感じがしましたが、
個人的にはこっちのゴッツイ感じの半兵衛さんの方が好きだなー。
そしてまさかの顔ハメ看板も嬉しいところ。
でも、ガチな半兵衛さんファンか、かなりの歴史マニアしか来ないような、
垂井駅からもかなり遠くて交通手段も酷い事になっているこの辺鄙な場所に、
顔ハメ置いててもやる人いるんかなぁなんて思いながら記念撮影してたのですが…
居た!
車で颯爽と見学にやって来たご夫婦、
奥様の方が嬉しそうに顔ハメをして記念撮影に興じてらっしゃったのだ。
丁度ええよー、なんて笑い声で言う旦那さん。なんかええなぁ。
その仲良しな感じがとてもステキでした。
さて、ここで正面から見た竹中氏陣屋跡と、
タルイピアセンター歴史資料館にあったジオラマとを比べてみましょう。
…!なんとナイスな再現度なんでしょうか。うーんすばらすぃ!
~跡と言う割にはガッツリ立派な城門が残っているじゃァないか!
と思わず興奮した竹中氏陣屋跡。
もしかしたら中にも何かあるんじゃねぇの!
と駆け寄って中に入ってみますと…。
何もなかった。
というか、普通に門だけでした。
そして中はというと幼稚園の入り口になっておりましたよ。
…って事は、園児ちゃん達は毎日登園する時には城門をくぐるんだよね。
なんかちょっと羨ましい(*´Д`)
きっと礼儀正しいお侍さんのように育つでしょう。
当初の予定では、この後は菩提山城の方へってのを計画していましたが、
標高400mもある山の上までハイキングだなんて…。
ここに来るだけでもうへとへとなのに…。
と簡単に諦めました。
ま、まぁレンタサイクルの返却時間まで、
あと30分くらいしかないからね(理由は何とでもつけられるわけで)。
さぁて戻るぞー。
(平成28年1月訪問)
竹中氏陣屋跡 垂井町観光協会さんの紹介ページ
おすすめ度 ☆☆★★★ 意外にガッツリ残ってて良かった。だが遠いわー。
ヘンテコ度 ☆☆★★★ 城門が幼稚園の門になってるってのはある意味ヘンテコかも。
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