金属加工の様子を見てみよう。ヤマザキマザック工作機械ギャラリー(愛知)

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ヤマザキマザック美術館が入るビルヂングの前に立ち、
宮川香山展の来館記念に写真をパシャパシャ撮っていると、ビルの左側部分に何やらショールームのような
部屋があるのに気付いた。
あれはスポーツカー?そして機械?
室内には何やらメタリックなものがたくさん並んでいる。

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入り口前に立っていた看板を読んでみると、
そこには「ヤマザキマザック工作機械ギャラリー」と書かれてあった。
機械音痴で工業系なものにはとんと興味がない僕だけど、
(ヤマザキマザックの事すら知らなかったんだぜ!)

どうやらここは気軽に入れる展示コーナーのようだし、
中でウィンウィン稼働している機械には些か興味が湧いた。

そして何よりも、受付のお姉さんがたいそう美人だった事が中に入る決定的理由になった。

再びビルの中へ戻り、工作ギャラリーに入ってみると、
受付のお姉さんはやはりビックリするほどの美人だ!
…先ほど入ったヤマザキマザック美術館でもそうだったけど、
一流企業の従業員はみんなこういう上品な感じの人ばっかりなんだろうかなぁ。
ほぼフーテンの様な僕からすると、全く住む世界が違いすぎて眩しすぎるんだな。

入館受付担当の綺麗なお姉さんから館内の説明を詳しく受ける。
ここで「館内ではタッチパネルを利用して見学が出来ますよ」と勧められたのだけれど、
あまりの荷物の多さに使うのは諦めた。
せっかく勧めてくれたのになぁ。断った事がもの凄い罪悪感。
(「お荷物もお預かりします」とまで言ってくれたんだけど
そこまでしてもらうのは悪いなぁと思ったのだ)

フーテンはプラプラと流し見ながら進んでいく。
館内には人工関節のサンプルなどが並んでいた。
部屋の奥の方では、箱のような大きな機械があって、
何かを作っているらしくウィンウィンずっと動いているんだな。

一体なんなんだろう?と中を覗いてみると、
金属を歯形に加工しているところだった。
ほほぅ。登録されたデータ通りに金属を加工しているというわけか。
よく解ってはいないけどスゴイと言うことぐらいは解る。
ちなみにこの機械はもう一つ置いてあって、
そちらでは城を削り出していましたよ。

ギャラリー内には先客のアベックがいて、
女性の方はタッチパネルで熱心に展示物を見学していてとても楽しそうだったのですよ。
ああああああ。やっぱりタッチパネル借りればよかったよぅ。と後悔先に立たず。

展示室内、他には車やその部品なども置かれていましたが、
機械類とか車とかにはまったく興味がないからなぁ、
と足早見学。きっと興味なさげなオーラをタップリ漂わせていたことでしょう。
そうこうしている内にあっという間に入り口に戻って来ていましたとさ。

ありがとうございました!と、お姉さんに一礼して出ようとした所、
「よろしければアンケートをお願いします」との事だったのでさらさらと書くと、
「後、来館記念のお土産として、写真をお撮りしてポストカードにしてプレゼントというのがありますが?」と聞かれたんだな。
ぬぬぬ!一体どんな顔して写真に撮ってもらったらいいのかわかんないし、

何よりこんなヨレヨレの恰好(安定のジャージスタイル!)でねぇ…。
むしろお願いしますなんて言ってしまったら逆にお姉さん戸惑うでしょうに。
って事で、残念ながら断っちゃいました。やっぱりやっときゃよかったよねぇ…。

外に出てからもずっと考えていた。
何かに似てるんだよなぁ…と。
あ!そうか。百貨店の化粧品売り場だ。
お姉さんや展示室内の雰囲気はそんな感じだ!

 

(平成27年8月訪問)

ヤマザキマザック工作機械ギャラリー 公式サイト
おすすめ度 ☆☆★★★ 機械系が好きな人は楽しいかも。無料なのも良し。
ヘンテコ度 ★★★★★ 全然ヘンテコな所は無し。

入館料 無料
開館時間 10:00~17:00
休館日 月 展示期間入れ替え時 年末年始

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