旅先では、
その土地ならではの美味しいものや名物を
たっぷり心行くまで味わいたい。
常々そう願う我々が、ここ舞鶴で食べたい!と強く望んだのは勿論
海軍カレーである。
絶賛観光中のこの赤れんがパークでは
「肉じゃがコロッケ海軍カレー」が食べられるという事を
以前に見たテレビ番組で知っていたのでずっと楽しみにしていたんだけど、
販売しているそのお店に行ってみると、
そこには海軍カレーは完売いたしましたとの
お知らせが載っていたのであった。
ぎゃー!ワイの海軍カレーがッ!
GW真っ只中のメジャー観光地「赤れんがパーク」。
結構な混み具合である。
これ、下手したらカレーが食べられなかったどころか、
昼飯食べられなかったになる恐れも…。
方針転換。こうなったらカレーにこだわらず何か食べることにしよう。
とりあえず、赤れんがパークに着いた早々行ってはみたが、
大行列の大混雑で後回しにしようと諦めた5号棟のカフェに向かいます。
カフェのある5号棟に到着。
って、「まいづる海自カレー」って幟立ってますやん!
(さっき来た時には気づかなかった)
しかも「護衛艦ふゆづき」…だと!?
うおおおおおお!これは並んででも食べるしかねぇよ。
海軍ラムネもなかなか良さそうやなぁ。
売り切れてませんように、売り切れてませんように、なむなむ…
祈りながら暖簾をくぐると、棟内右手にはカウンターと調理場、
左手にはイートインスペースが設けられておりました。
そして予想通りカフェの周りは人でぎっしり。
イートインスペースなんて空いている椅子は全くなしという状態。
ただ、有難いことに海自カレーは売り切れてなかったので
早速、行列に並びます。
そして並ぶこと数分。
この日注文できたのは、まいづる海自カレーの単品と、
セットの二種類でしたので(ご飯ものは)
早く出てきそうな単品を注文です。
この時、まいづる海自カレーの紹介が載ったスタンプラリーの台紙を頂いたので
カレーを待ってる間読んだのですが、ふむふむ成程!という内容でしたわ。
まいづる海自カレー
各艦艇や部隊、学校の料理長が作り上げたオリジナルカレーのレシピを使い、
調理員から直接指導を受け、認定されたまさに完全再現された海自カレーである。
この5号棟カフェでは護衛艦「ふゆづき」の特製カレーを食べることが出来る。
舞鶴では計12個所でそれぞれの海自カレーが販売されている。
詳しいことはまいづる海自カレー公式サイトでどうぞ。台紙もダウンロードできるぞ!
注文を済ませイートインへ移動するも、やはり空きはなし。
「外に持ち出してもええんかなぁ?」
「でも人多いし、クッソ暑いで?」
「やっぱ中で待つしかないよなぁ」
ボーっと待ってるのも芸がないので
棟内を少し見学する事にしました。
イートインスペースすぐ近くには
「海軍ゆかりの洋食文化」と言うテーマのパネル展示。
5号棟は多目的ホール。
この日はアウトドアグッズの展示会みたいなのをやってました。
そんなこんなでうろうろしていると、
場所取りしていたK氏から席空いたんでとったで!との合図が。
よしよし、よくやった!
そして更に待つこと数十分。ついにカレーの登場です。
護衛艦「ふゆづき」特製カレー!
うめぇ!
カレーに乗るカリっと揚がった野菜が実にイイ感じでした。
あと、辛いのは大の苦手なのであんまり辛いとと怯えておったのですが、
なんとかぎりぎりふぅふぅ言いながら食べられるぐらいだったので、
ごく普通の耐性がある人だったらなんの問題もない、いい具合の辛さだと思う。
ご馳走様でした!並んだ甲斐があった。(ただ1時間近く奪われたのは痛かった…)
まいづる海自カレーのスタンプラリーですが、
6個集めたらオリジナルスプーン。12個全部でオリジナル皿がもらえます。
お店はそれぞれ広範囲に散らばっててなかなかの難易度ですが、舞鶴を訪れたら
カレーマニアでなくともチャレンジしてみるのも有りなのではと思いました。
(令和四年5月訪問)
赤れんがパーク5号棟 公式サイト
5号棟カフェ 公式サイト
まいづる海自カレー 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ カレーは満点。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素無し
5号棟カフェ
開館時間 11:00~15:00
定休日 火・水
コメント