橘寺の正面は東側です。「秋の明日香村旅行」その5(奈良)

亀石を見学後、一旦、県道155号線に出てから東へ向かって自転車を漕いで行きますと、
橘寺の北側に到着します。

tatibanadera-2

お、おおん…。
雨は止んだとはいえ、どんよりとしたお空の所為で、
橘寺はかなりのおどろおどろしさに包まれておりました。

前回来た時(9月中旬頃)なんて、辺りには彼岸花がたくさん咲いていて
そりゃぁとても美しかったんですがねぇ。

バカバカバカ、曇り空の馬鹿!

tatibanadera-1

ちなみにその9月の時はこんな感じっす。
…全然違うやないかーい!
この時の印象が強かっただけに、僕の心には秋風が吹きすさぶのであった。
しかしこちら側から見る橘寺の佇まいはとてもいいよねぇ。

tatibanadera-6 tatibanadera-7

坂道をえっちらほっちら登っていくと、橘寺に到着!
前回、明日香に来た時は、自転車の返却時間が迫っていたので入れなかったんだよな。

…だが!今ここにようやくリベンジの時がやって来た!橘寺よ!私は帰って来た!
(飛鳥パスポートを出して、きっちり拝観料の割引を受ける事は忘れない)

tatibanadera-4 tatibanadera-3

門をくぐると右側にいきなりの本堂ががが。
これがまたでっかくてかなりの威圧感!なのですが…
何故か僕が居るのは本堂の正面ではなく後ろっ側なのは何故だ!?
…もしかしてこっち側(西門)は正面入り口ではなかったって事?


…え?
って事は又やっちゃったのか?初めて来るのに正面から入れなかったっていつもの奴を!

うわぁぁぁぁぁ…。受付がちゃんとあったから、絶対こっち側が正門だと思ったのに!
155号線からの上り坂を見る限り、こっちが絶対お寺の正面側やと思うやん!
どう考えても参道やん!
(飛鳥駅からレンタサイクルで最初に橘寺へ行く人は要注意だ)

 

橘寺の境内、というかお寺全体の形は
崖(?)に沿って縦長に作られていて、ちょっと不思議な感じでしたなぁ。

お寺と言うよりも、戦国時代の豪族のお屋敷とか小っちゃめのお城の様な印象を受けました。

お馬さんの銅像を見学後、まずは早速お参りだ。
本堂内へ上がり、順路に従って奥の方へ進んでいきますと、
あちらこちらには「警報が鳴ります」との注意書きが。

ほんまにこんな奥まで入ってってええんかいな?と常在ビクビクでした。

お参りを済ませた後は御朱印を頂き、さあ境内散策だ!
受付でお坊さんが教えてくれた、
公開中の格天井の花の絵を見に行ったりと、境内をのんびりうろうろ。
僕の他にお参りに来ていた人はオジサン一人しかおらず、ほぼ貸し切り状態で贅沢な一時を味わいました。

tatibanadera-5

 大銀杏はとても恰好良かったですぞ。

晩秋の橘寺は曇り空でもとても美しうござった。
(それはそれで秋っぽくて良かったのかも)

でも次は晴れた日に来ようっと。そして正門(東側)から入ろう…。

秋の明日香観光、後は石舞台を残すのみ!

 

(平成27年11月訪問)

橘寺 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆★ 季節ごとに行ってみたい。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は皆無。

拝観時間 9:00~17:00
拝観料 大人350円 (飛鳥パスポートなどでの割引有り)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました