不思議な地形!砂嘴の先端目指して片男波公園を行く。(和歌山)

ひょろひょろと細長く海に突き出た謎の地形。
その長さたるや優に1キロ超えである。
…一体全体なんなんやろ、これ?
何度地図を眺めてみても全く想像がつかない。

その形状はどう見ても鳥の嘴にしか見えないかなりのヘンテコさ。
これはいわゆる砂嘴と言うやつなのかな?(オイラ地学なんてよく知らない文系野郎です)
地図(ぐーぐる)では緑色に塗られているから天橋立みたいな感じ?
と、疑問は尽きる事がない。

この航空写真に切り替わる画像を押しさえすれば…(クリック、俺はクリックするぞ…ハァハァ)
とグーグルマップを前に何度も表示切替の誘惑にかられたのだけれど、
メロスも裸足で逃げ出してしまうであろう程の強靭な意志をもって
見事に跳ねのけた自分に拍手喝采だ。
(こんな味気も色気も無い方法で知っても面白くもなんともないからなー)

さあ!そんな長きに渡ってずっと不思議に思っていた、
片男波公園の正体を遂に知る時がやってまいりました!
そう、この綺麗に整備された海岸沿いの道をまっずぐ進んで行けば
目指す場所はそこにあるのです!
(ってもう見えてますやん!答え出てますやん!木がいっぱいありますやん!
名前そのまんま、公園ですやん!とか言っちゃダメ~)

風にふらつきながらも前へ前へ進んで行き、
大きな駐車場の横から中へ入っていくと…着いた!

片男波公園に到着!
まずは園内案内地図を確認だ。
…うーむ、なんじゃこのでっかい公園は!?
ってのがふぁーすといんぷれっしょんである。

駐輪場の脇から坂を上ると…
(1キロ以上も歩いて行くのはしんどいし時間の事もあるので自転車で行きますよ~。
この為のレンタサイクルでもあるのだ。)

ハコモノ巡りとしては本日一番の目的地である
万葉館へ進む道へ出ました。
うーむ、先に寄っとこうかな。いやいや楽しみは後にとっとくべきだろ。
それに片男波公園の先端がどうなってるかめっちゃ気になるし。
でも外観位は…

って事で先に見に来ちゃいました。

ってか、な、何!この豪華な施設は!?
先程行った観海閣と同じく、観光案内サイトなどでの外観の写真を見た限りでは
ほんのちっちゃな資料館クラスの施設だと思っていたのに…。
これはびっくりだよ!
しかも2階建で1階部分が健康館?
これは後でじっくり見たほうが良さそうだな。

さっきの分かれ道に戻り、東側の道から園内探索スタートです。
海を眺めながらのサイクリングは実に気持ちいいっすなぁ。
お天気も良く、木漏れ日も美しい園内をキコキコ。
遊具広場、芝生広場と順番に抜け、海に突き出た先端に向かって進んで行きます。
(ここまでは普通に綺麗に整備された公園でしたな。)

芝生公園を抜けると次は日本庭園ゾーン。
日本庭園は自転車乗り入れ禁止でしたので、一旦、公園西側の海水浴場・砂浜の方に
出てそちら側から先端を目指す事にしました。
(自転車停めて歩くかと思いましたが、まだまだ先は長そうでしたので)

うみーーーーーーーー!(めっちゃテンション上がりますな!それにしてもキラキラ光って美しい…)

夏の終わりの時期でしたので海水浴客はほとんどおりませんでした。
それにしても長い長い砂浜やなぁ。

暫くの間、海を眺めて青春気分にどっぷりだ。

ご覧。あの先がこの後夕陽を見に行く雑賀崎だよ。
(めっちゃ遠そう)

 

たっぷり海の景色を眺めた後は、
いよいよ公園の先端へ移動開始。

日本庭園と海の間にある道を進ん行くと公園の先端へ出れるんですが、
ある場所を区切りに(段差部分の先)道がガタガタになって怖い怖い。
しかもどんどん幅は狭くなり、おまけにこの日は台風が過ぎ去ったすぐ後だった事もあって、
横風が非常に強く怖い怖い。
もうわかりましたよね。はい、びびって先まで行けませんでした。
何度か行こうとしたんですがねぇ。どうしても前へ進めんかった。
先端の方を見れば、釣り人が二人居てたので、まぁ行っても大丈夫な感じでしたけど。

丁度、ビビっていた時に後ろからやって来たオジサンとの、
お前先に行けよ。いやいやお前が行けよ!な感じで
お互い道を譲り合いしたのはいい思い出です。

感想。
片男波公園の砂嘴は現地で見ると、綺麗に整備されていて
それほどヘンテコではありませんでした。

万葉館近くの和歌山県朝日夕陽百選のモニュメント。
本日2つ目ゲットだぜ!

 

(平成29年9月訪問)

片男波公園 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 眺め良し!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ 不思議な地形っすなぁ。

 

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