見目麗しき乃木坂生駒ちゃん似の直虎様に、
奈良公園でせんと君とポージングする怪しさ満点のピコ太郎。
連勝記録を伸ばす藤井四段も対局中で…と、
大垣内立山祭で飾られている立山のオモシロさとヘンテコさに
僕は絶賛浮かれポンチ中だ。
「えーっと、次は…」
と5番のお宅(藤井四段の対局中マネキンが展示されてました)を出て向かう先は、
昨年、グイグイ動く獅子舞&前髪ぱっつんオカッパちゃんの立山を展示していたお宅である。
僕が見に行ったのは昼間だった事もあって、その時は獅子舞は動いてなかったんだけど
(皆が集まる祭本番の夜に稼働だ)、
「折角来てくれたんだから見ていき~」と親切にも動かしてくれはったんだよなぁ。
あの時はホンマありがとうございました。
さぁさぁ!今年はどんなのだろう。またグイグイ動く奴なのかな?
とワクワクし乍ら移動開始だ。
坂道を下り細い道を行くと見えてきた6番地点。
!!!
な、何か居るーーーーー!
す、雀人間ッ!
土間には腰を抜かした悪ばあさん。
後ろの葛籠からは妖怪が顔を覗かせます。
悪ばあさんの前をシャーっと音を発しながら蠢く蛇。
今年のテーマは「舌切り雀」でした。
照明効果もあってか「残酷だった昔話」を彷彿とさせるダークな雰囲気がスゴイっすな。
そして玄関先に流れる童謡「すずめのお宿」。
ほのぼの感あふれる軽快なメロディーと正反対のダークなシチュエーション、
このギャップがたまらない!
ちなみにお爺さんの足元には小さな葛籠の小判がいっぱいありましたよ!
(人相の悪さの所為で、お爺さんの方が悪人に見えた事は秘密だ。)
ふぅー。
昨年にもまして強烈だったなぁ…と、持っていたペットボトルのお茶を
ぐいぃーっと飲み干し一息入れて、
その後、公民館へ向かいます(昨年はイチローマネキンが展示されてたよ)。
公民館横の駐車スペースはイベント会場になっていて、
南京玉すだれの準備中。そして公民館の中は…なんだろ?
「天使のいる図書館」という映画をテーマにした立山でした。
広陵町立図書館や奈良の各地がロケ地となった事から選ばれたよう。
主演の小芝風花ちゃん。
名女優・香川京子さん。
顔色悪く調子悪そうなこのオジサンは、たぶん森本レオーーーー。
(映画を知らなかったので調べてみた。公式サイトはこちらからどうぞ)
全体的に怖い感じのマネキンさん達でしたが、見比べてみると衣装含めてかなりの再現度なんすねぇ。
うむ。オモチロイ!
公民館を出た後は、近くのガレージで展示されている幼稚園児制作の顔ハメ看板を見学だ。
昨年と変わらぬビックリする程のクオリティには唖然茫然。押絵の様な顔ハメ、凄かったです。
6時を過ぎた頃から、辺りはだんだんと暗くなり、
立山の展示場所に吊るされていた提灯にも明かりが灯り、いよいよ祭りも本番を迎えます。
6時半から南京玉すだれ、7時からは太鼓、そして7時半には花火大会とイベントも目白押しだ!
…けど、この日は時間の都合で7時までしか居れなかったので
南京玉すだれしか見る事が出来なかったのが残念!
せめて太鼓までは見たかったなぁ。
(19時3分のバスを逃してしまうと次は19時58分。1時間に一本はなかなか厳しいっすな)
とりあえず時間ぎりぎりまでいろいろうろうろ巡ってみる事にしました。
灯りが灯るとすっごい綺麗だよって言ってたからなぁ
…って!?
動くマリオ、光ってます。
暗くなるにつれて人もどんどん増え、出店のある路地は歩けない位。
これぞ夏祭り!
平成29年度大垣内立山祭前編
https://haizinryokousya.com/nara/nara-henteko/oogaitotateyama29/
平成28年度大垣内立山祭前編
https://haizinryokousya.com/mannequin-ningyou/oogaitotateyama-zenpen/
平成28年度大垣内立山祭後編
https://haizinryokousya.com/mannequin-ningyou/oogaitotateyama-kouhen/
(平成29年8月訪問)
大垣内立山祭 大垣内立山まつりのfacebook
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 夕方以降は風情があってオススメ
ヘンテコ度 ☆☆☆☆☆ ヘンテコ!
開催日 毎年8月24日
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