丹生川でたなびく100匹の鯉のぼり!九度山名物「鯉のぼりの丹生川渡し」(和歌山)

丹生川の下流、紀ノ川と出会い交わる合流地点の河川敷では、
4月上旬から5月5日までの間、約100匹もの鯉のぼりが悠々と空を泳いでいる姿を見る事が出来ます。
これが九度山名物「鯉のぼりの丹生川渡し」。九度山、初夏の風物詩!


押絵ジオラマ、ベリーダンス。そして米金の金時さんに、真田いこい茶屋と
出来うる限りの寄り道をこれでもか!とやってきたおかげで、本日一番の目的である
真田まつり武者行列の行進開始時間はとっくに過ぎてしまっていた。(13:00開始)

むむむ!これは拙い。
だけど、さっき話したおじちゃんは、武者行列はこの道(真田のみち)を通るからねー
と言っていたんで 見逃す事はまぁないんだろうけど、どうせ見るんだったら、
きちんと最初から見ときたいからなー。
って事で、出来る限り急ぐ事にした。
だから目の前にある「松山常次郎記念館」は華麗に後回しだ。

松山常次郎記念館から少し行った先の、戦国グッズなどを販売していたお店の前に居たのが、こちらの「ゆっきー」。
今まで見たゆるキャラ達の中で一番男前だと思うなー。そうそう、ゆっきーは観光客にとても人気でしたよ。
って、また寄り道をしてしまったわ。…急がなきゃ。

やっとの事で、米金の金時さんからだらだらと続いていた長い長い下り坂を下りきると、
おお!目の前には…。車がいっぱい。
…じゃなくて、ひらひら泳ぐ大きな大きな鯉のぼり達が居た!
これが「鯉のぼりの丹生川渡し」か!!!

道路の向こう側に流れているのが丹生川で、この道を左に曲がり
丹生橋を渡って川の向こうに行けば、そこが真田まつりの会場になっている
道の駅「柿の郷くどやま」の様。そちらからは、どどーんどどーんと太鼓のような音が絶えず聞こえてくる。

道路を渡る前にズームアップ!
丁度、目線と同じ高さでたなびいているのでコレが凄い迫力でした。
鯉のぼりの数、総勢約100匹!はっきり言って壮観である。
しかも鯉のぼり一匹一匹が大きいんだわー。どれもぴちぴちしとるで。

…しばしの間、武者行列の事なんてすっかり忘れてしまい、
鯉のぼりに夢中になってしまった。

 

良い眺めだなぁ。
でも…。でも…。
これらの車なからましかば!
河川敷に並ぶ車のお蔭で、折角の雄大な景色が台無しな感じだ。
でもまぁ丹生川で川遊びする人用に河川敷を開放しているみたいだから、
これは仕方のない事なんだろうけどなぁ。
…すんごい勿体ない気がするわー。

気を取り直して丹生橋へ向かって進んで行くと、ここら辺一帯(会場手前らへん)から、既に人だらけでした。
真田まつり、大人気やなぁ。

丹生橋の上から撮ってみた。
奥に向かって流れているのが丹生川で、東西に流れているのが紀ノ川。

あああああ!これは素晴らしい眺めだ!
だけど、何度も言うけどやっぱりこれらの車なからましかば…。
たぶん、この日は真田まつりの日だったから、車もいっぱいいたんだろうから、
次回は平日に来よう。と固く誓うのでありました。

 

河川敷には武者行列を見た後に下りてみました。
うーむ。見上げてみるのもいい物だな!

 

(平成27年5月訪問)

鯉のぼりの丹生川渡し 九度山町役場の観光情報ページ
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 遠いけど見に行くだけの価値あり。間近で見るのは大迫力でしたぞ!
ヘンテコ度 ☆☆★★★ 絶景とヘンテコさは近いものがあると思う

開催時期 4月上旬から5月5日まで

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