シオノギ製薬本社ロビーの展示コーナーへ行ってみた。(大阪)

道修町ミュージアムストリート巡り、
トリを飾るのは塩野義製薬本社1階ロビーに設けられた
展示コーナーの見学でございます。

本来なら、ここ塩野義製薬本社とついさっき見学したばかりの住友製薬ギャラリーの間に
田辺三菱製薬史料館がありますんで、「巡り」と言ってるからには
先に其方へ寄っていくべきなんですが、
事前の予約が必要な為今回は残念ながらスルーです。
(また今度、予約して行ってみよう)

 

さてさて。
これから展示コーナーの見学に行こうとする塩野義製薬本社ビルですが、
流石は一流大手企業の本社だけあって入り辛さが半端ないです!
これまたさっき行った杏雨書屋もなかなかの手強さだったのですが
ここシオノギはそれを遙かに超えちゃうレベル。
展示コーナーのある1Fロビーはガラス張りなので中の様子が伺えるんですが、
びしっとしたスーツ姿の来館者に美人受付お姉さんとか、
コレ、ジャージ姿のフーテン野郎が果たして入っても大丈夫なの?
ってな雰囲気ですわ。絶対、場違い感半端ないよねぇ…。

肝心の展示コーナーはと言いますと、
パーテーション(?)に絵や看板なんかが掛けられて展示されてます。
それほど数もないし、5分どころか1分位で見学終了しそうなボリュームですわ。
…これなら、もう外から見学だけで見たことにしていいんじゃね?
いやいや、ここまで来てそれは無いよな。
とあまりの入り辛さに迷う事数分。良し!頑張って入ってみよう。

 

自動ドアが開き、中へ。
受付のお姉さんと目を合わさないように、一目散に展示コーナーへ。
これ以上ない程の思いっきり展示コーナーに用がありますアピールだ!
これで受付のお姉さん達も(それ以上に僕も)安心だろう。

館内は撮影禁止
(らしいです。以前に行った事のある人が言ってましたわ)
公式サイトに中の様子が写った写真がありますんでそちらでご確認をどうぞ。

展示されていたのは、引札や看板など。
そういやくすりの道修町資料館で見た資料と同じものなんかもありましたな。
展示数は少ないながらも、一点一点面白いものが多かったです。

印象に残っているのは…
ドクトリ丸というめっちゃ効能がありそうな名前の薬の引札と、
小児固腸丸というこれまた凄まじいネーミングのお腹の薬の看板。
内藤記念くすり博物館さんの公式サイトにドクトリ丸の広告ついて解説したページがあります

一通り見学した後は、逃げ出すように外へ。
ふぅー、緊張した(社会不適合者)。

これにて道修町ミュージアムストリート巡りは完了ですが、
サイクリング&ハコモノ巡りはまだまだ続くぞい。
次は近くの種痘記念館へ行ってみるか。確か平日限定だったもんなぁ。では!

 

(令和元年5月訪問)

塩野義製薬本社展示コーナー 公式サイト
おすすめ度 ☆★★★★ 展示数も少ないしなにより入りづらい。ただ引札は面白かった。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は皆無

入館料 無料
開館時間 10:00~17:00
休館日 土日祝日 年末年始 会社の休日

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました