廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

倉敷と言えばやっぱり大原美術館!(岡山)

time 2015/08/17

あちらこちらにたっぷりと寄り道をしてきましたが、
遂に遂にようやっとの事、大原美術館・本館に到着です!(ヒュードンドンパチパチパチ)
…いやぁここに来たいが為に、旅先に倉敷を選んだようなものですからなぁ。
感動も一入だ。

まずは本館を前にして、おもむろにポケットをまさぐる僕。
入館券、準備バッチリ良しであります!(先に寄った児島虎次郎記念館で共通券を買っていたの)

さぁ行くで!
と、勢い込んですぐさま入ろうかと思いましたが、
ここまで来てがっつくのはちょっと格好悪い。
好きな食べ物は最後に取っとくタイプなんで、
まずは本館周りのの風景なんかをじっくりと楽しもうではありませんか。

 

大原美術館前に架かる橋・今橋。
龍の彫刻が恰好ええなぁと見惚れてたんですが、
これ児島虎次郎さんのデザインなんですって。

 

橋の袂と言いますか、橋向に建つ豪邸の傍には
まだまだ桜が咲いていてとても美しかったです。
結構風が強かったので、遠山桜もびっくりの桜吹雪でしたよ。
…しかしこの豪邸は一体何だ?
博物館でもおかしくない感じの立派な建物なんだけどなぁ。
(旧大原家住宅。重要文化財。後で調べてみたんだけど、一般公開はしてないとの事でした。残念。)

 

そんな旧大原家住宅より目を引いたのが、道路を挟んで隣にあった橙色?のこちらのお屋敷。
ここ、有隣荘って言うんですって。なんでも瓦屋根の中にある緑色の瓦が目立つことから
「緑御殿」と呼ばれているとの事。
んー、ほんまや。緑色の瓦がいっぱい交じってるわ。
(こちらは春と秋の年二回特別公開されるんだって。見てみたいわー。)

 

今橋の上から中橋の方を眺めてみたり、
すいすい気持ちよさげに泳いでいたこの子を愛でたり。
…そういや、この今橋のとこって、仲間由紀恵ちゃんがCMで歩いていたとこじゃん!?
と、ファンの僕は急激にテンション上がりまくりでした。

CMみたいな感じで記念に写真撮っとこうと思ったけれど、
流石は倉敷観光の本丸。人が溢れててとてもの事無理でしたわ。
まったく平日なのに何この人の多さ。
流石、大原美術館と言ったところか。

さて、大原美術館。

 

まずは記念撮影を済ませて…

入るで!(門からしてお洒落やな。)

でーん!
おお!恰好ええ!(本館前左側)

どーん!
ちょっと怖そう。(右側)

来館者を出迎えるのが、こちらのロダンの彫刻さん。
髭マニアなんで、左側の彫刻さんがとても好きだわ~。
右側の人は、ハリーポッターにでも出てきそうな感じですな。

本館の入り口にはまるでコンシェルジュの様な出で立ちの係りの方が立っていて、
美術館の佇まいと相まってなんだか高級ホテルにでも来たようでした。
門をくぐって右側すぐには券売所が建っていて、購入者で長蛇の列。
うぅむ。大原美術館は全体的に高級感たっぷり溢れててちょっとドギマギだ。

係りの方に入館券を見せると、
本館から順番に見て行ってくださいと言われました。
大原美術館は、本館・分館・工芸館・東洋館と分かれていて、
まずは正面のパルテノン神殿のような本館へ。

 

…ああああ。すっげー広い。
わわわわわ。皆知ってる有名どころの作品もたっぷりありますやん。
テレビで見た事のあるエルグレコの絵も生で見られて、
ちょっと堀辰雄気分で大満足だ!
(「受胎告知」は別格扱いでした。1コーナーに1枚だけでの展示!)

以下、俺的ベスト5!
ゴーギャン「かぐわしき大地」…西武脇谷にそっくりだった。
マイヨール「イル=ド=フランスのトリソ」(裸婦像)…撫でまわしたくなるほどのボディライン。
イヴ・クライン「青いヴィーナス」(青色の裸婦像)…色は違うけど金粉ショーみたい。
ロダン「洗礼者ヨハネ」…入口の左側の裸の人の像。
児島虎次郎「朝顔」…本館にあった作品じゃないけどこれは入れときたい。一番好きかな。

いっぱいのおっぱいにしか見えなかったカステラーニさんの作品を入れたいところだけど、
わけわからん現代アートだったので、惜しくも次点である。

本館を見学後は分館へ。
丁度、裏手には桜が咲いていて、恰好の撮影スポットになっていました。
僕もパシャリ。

分館へ向かう途中には茶室のような建物が。

 

無料で公開中とあったので休憩がてら入ってみたんですが、
広々とした畳敷きの座敷から眺めるお庭はとても綺麗で良かったです。(あっさり感想)

 

大原美術館・分館。
建物前の庭部分にはずらりと並ぶ彫刻群。
…んー、抽象的なのが多いぞ。もしかしたら分館はそういうジャンル?

横に平べったく長い、特徴的な館内へ入りますと、
こちらはどうやら日本の作家さんがメインの展示場所のよう。
ふぅ~。佐伯祐三や岸田劉生が展示されてるとホッとするね。
でもこっちは本館と比べると規模も小さくて展示も少ないなぁ、なんて思いながら歩いていると…
ん?地下…だと!?

大きな階段を下って行くとそこにはまさかの広大な展示室ががが!
そして数多く展示されているわけのわかんない現代アートの数々っ!

…な、なんやねん、この尻ばっかり集めた訳の分からんオブジェは?
そしてそれを熱心に見つめてメモを取る、高校生くらいの女の子。
その子を見つめて感心しているご年配の夫婦。
…何、このカオスな空間。ここは一体何なのだぁぁぁぁぁ!

ぐるりと展示スペースを一回り。
やっぱり僕は現代アートはわけわからんと思う人なんだなと
再認識できた分館でした。

さぁて、次の場所へ行きますかと分館を出ます。
…それにしても美術館広すぎや。
さっきの分館なんて地下の部屋に行くのにも階段すっげー長かったし
朝から歩き詰めな事も有って、もう足ガクガクやわ。

プルプルしながら次に向かったのは、工芸館と東洋館。
工芸館に並ぶ作者の名前を見てみると…。
あー、これは民藝か。アタクシ苦手ジャンルの民藝か。
作品の良さは分からんし興味はほとんどないのだけど(棟方志功除く)
書かれている名前だけは全員知っているってのが
何とも言えない気分にさせてくれますな。

 

本館の横まで一旦戻り、工芸館へ入ります。
コの字型の館内を歩いて行きますと、
会う人会う人みんな外国の方達でしたな。
中でもドイツ(たぶんドイツ語だったと思う)の人の熱心に鑑賞する姿には痺れたわー。

そうそう、工芸館と繋がっていた東洋館は
オリエンタルな仏像など並んでおりましたわ。(これまたあっさりとした感想)

 

…ふぅ。疲労困憊。
大原美術館大きすぎ!ちょっと駆け足ぎみに回ったんだけどそれでも2~3時間近くいたと思う。
誰?倉敷なんか一時間もあれば余裕で回れるとか言ってた人。絶対無理だから。

 

図録を抱えて美術館を出た後は、
そのまま美術館隣に建つ、蔦が絡まる喫茶店「エル・グレコ」へと向かいます。
今回、大原美術館→エル・グレコで、
芸術を愛する自分ステキ!的芸大生気分を味わってみよう!
ってのをやろうと決めていたんだよね。

喫茶店に入る前に、何気なくちょっと時間を見てみると、
え?もう4時半過ぎ?
そう、ハコモノめぐらーにとっては活動終了を告げる5時がもうすぐそこまで迫っていたのです。
(ハコモノって大抵5時までだからなー。)

うおおおおおお!どうしよどうしよ。
児島や岡山観光は既に諦めてたからいいんだけど、
まだ近くに見れる場所あるんじゃないの?コーヒー飲んで休憩したいけど…。

悩みに悩んだ結果、結局珈琲は諦めて、
美観地区をもうちょっとだけ探索する事にしました。
そうだそうだ、倉敷考古館。まだ行ってなかった。

 

(平成27年4月訪問)

大原美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 美術に興味ない人でも何か一つ好きなものが見つかる筈!?
ヘンテコ度 ★★★★★ 奇妙奇天烈な展示が何点かちらほら。

入館料 大人1300円
開館時間 9:00~17:00
休館日 月 (夏季7月下旬~8月、10は無休)

 

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