手塚治虫ワールド!「手塚治虫記念館」(兵庫)

宝塚大劇場を出て手塚治虫記念館の方へ歩いていく途中、
宝塚歌劇の出待ちをしている人達を発見!
整然と並ぶそのマナーの良さにビックリでした。(ファンの多さ、そして列の長さも凄かった)
ヅカファンすげえよ!憧れのスターを目の前にしても全然がっつかないんだぜ!
そんなん中々できる事やないで。
僕なんてバファローズの選手を目の前にしたら思いっきりがっついてしまうがね!
と一人感心しながら、ふむふむ先を急いでいると…

なんだかカラフルな変わった建物が見えてきたぞ。

入り口手前付近に目をやると、
あ、あれは火の鳥か!?

手塚ファンならこの時点で感謝感激雨あられ!大歓喜で興奮のるつぼ状態だったのでしょうが、
残念な事にあたしゃ手塚治虫の作品をあんまり読んだことないんすよね…。
鉄腕アトムやブラックジャックなんて有名どころですらほとんど読んだことがないんだよなぁ。

手塚作品で知っているといえるのは、アニメで見ていたメルモちゃん(子供心にもエロいと思った)。
そして、胸を張って大好きだといえるリボンの騎士の2作品くらいかなぁ。
まぁそれでも手塚作品の名前や、キャラクターくらいは知っているので何気に楽しみではあるのです。

手塚治虫記念館は縦に長い、ちょっとヘンテコな感じの建物でした。
なんとなく鰻の寝床っぽい。
そして壁面にずらりと並ぶ手塚キャラクター達!

アトムに、サ、サファイア!
あああああ!可愛いよサファイア、ハァハァ。(ファンです)
そして手塚作品ではお馴染みの髭のオッサンもいてる!
…所であのオッサンって一体何者なんですの?
ぼかぁ手塚作品に詳しくないんで、ずっと謎のままなんだなぁ。
例えるなら水木作品に出て来るサラリーマン山田みたいなキャラなんでしょうかね?

そうこうしている内に記念館に到着です。
まずはこやっぱりこれから見なきゃなぁ…
と、記念館のすぐ近くに居た火の鳥を見に行く事にしました。

すごく細かく丁寧に作られていて、実に格好がええな!

そんな事を言いながらもホントは火の鳥よりもこっちに反応してたんですがねー。
かわええー!もうね、速攻写真撮ったよ!

そして記念館正面入り口、なんだけど、
…ん?なんだありゃ?犬面のやろうがなんかしてるけど?
なんだかとても気になったので近くに寄って見てみると…

道に手塚キャラの手形足型がかたどられていたのだ!
んもぅ!こういうの大好き!

 

あたしゃサファイヤとメルモちゃんのがあったので大満足ですよ。

そうそうピノコのだけ尻跡つきだったよ!

いやぁ、まだ館内にも入っていないのにちょっとはしゃぎすぎな感じだわ。
あんまり手塚作品に詳しくない僕ですらこの状態なんだから、
手塚ファンだと一体どうなっちゃうんだろう。

んでは、中へ入りますか…
うほっ!ひゃっはー!

うむ、余は満足じゃ!
これだけで十分記念館に来た価値があった。

さすがは手塚治虫記念館、
館内には手塚作品ゆかりの品々がたくさん展示されていました。
昔の作品の載った漫画本など、色々な物があって興味深かったなー。

SFチックな展示場所を進んで行きますと、居た。
近鉄ファンからしたら見たくもないあんちくしょうが。

がおー!
レオ。こいつに何度嫌な目にあわされた事か!
あれは91年の…と、近鉄と西武について語りだすと長くなるのでやめとこ。

上の階では手塚作品が読めるコーナーが作られていて、
一心不乱に読み耽る人で一杯でした。まるで漫画喫茶状態やで!

地下一階では、子供ちゃん達が集まって何やら楽しげにやっていました。
何々?ここはアニメ製作体験コーナーだって!?
よく見てみると奥の方には、手塚治虫先生が座ってるんですよね。

こりゃぁいいな。先生にアニメの描き方を教えてもらってる感じがするんだろうなぁ。
近くに行って見てみたかったけど、子供ちゃん達の邪魔になってはいけないんで我慢したよー。

 

そうだそうだ、もちろん館内には超有名なこんな人やこんな子もいてますよ。

 

(平成23年6月訪問)

手塚治虫記念館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 手塚作品をあんまり知らなくても面白かった。ファンなら間違いなく楽しい。
ヘンテコ度 ☆★★★★ 2階で行われる特別展ではたまに変わった体験ものが行われます。

入館料 大人700円
開館時間 9:30~17:00
休館日 水

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました