暴れん坊将軍も戯れた、名勝玄宮園!(滋賀)

彦根城築城400年祭を見に来た時に、
開国記念館や天守閣との共通券を購入したんだけど、
開園時間をすっかり勘違いしてた所為で結局入る事が出来なかった玄宮園に…
再びやって来た!
(通常17:00までの玄宮園。400年祭の期間中はライトアップやりますって書いてたので、
夜までずっと開いているもんだと思ってたんだ。結局、18時からのライトアップは別料金で、
このチケットはライトアップには使えませんと言われて呆然としたんだぜ!勘違い。テヘッ)

さぁ、あの時の悔しさを今こそ晴らすのだ!
門の前でフーッフーッ鼻息荒く勢いをつけていざ入場や!

名勝玄宮園は彦根城の北東部に作られた池泉回遊式庭園で近江八景を模して作庭されたとか。
詳しい事は彦根城築城410年祭の紹介ページでどうぞ。 (わしゃ説明苦手)

まずは門横の受付で入場券を購入し、
貰った園内地図とにらめっこをしながら、いざ庭園散策開始!



おお!ここが松平健さんが爺と戯れていた場所なのか(暴れん坊将軍のロケ地として有名ですな)

なぁんて感慨に浸る間もなく入ってすぐさまプチ混乱状態になってしまった。
だって、だって、外から見た感じよりもずっと玄宮園は広く、
どう見て回ればいいのかわかんなくなっちまったんだから仕方がない。
…こういう時は外周からぐるりと回って行けば間違いないのよね、と
(迷路で壁に右手を付けて歩けば絶対に出口に着く理論。ん?違う?)
外っ側から回る事にしました。
するとすぐさま行き止まりにぶち当たるとは…。ありゃりゃ。
颯爽と元の場所まで戻り、今度は素直に真正面の池の方へ向かいます。

左に曲がればお茶室。右に曲がって橋を渡って行けば池の向こうへと出れるよう。
んーでは茶室から見ていきますか。

鳳翔台。
…良い!これはすごく良い!うまく説明できないんだけど、
決して枯れきってはいない絶妙な鄙び具合、とでも言うんでしょうか。
豪壮な大名庭園内にあるって所が味わい深い。(←意味不明だな)
この佇まいはたまらなく好きだ。

周りに植えられた桜もとても綺麗だし、池を眺めながら一服できるなんて…
あああああ!これはお茶を頂いていかざるを得ない。

鳳翔台の説明はこちら。

んで、いそいそとお茶室に向かいますと、室内は残念ながら満席でございまして、
お茶を頂く事は出来ませんでした…無念。
チッ。キャッキャウフフしながらお茶を飲むところを記念撮影してた学生(らしき)グループめ…。
青春しやがって!と嫉妬の嵐に飲み込まれてしまったのでした。

ぐるっと鳳翔台を見学してから池の向こうへ移動開始。

途中、鳳翔台の方を振り返って記念に一枚パシャリ。
それからずんずん進んで行きますと…

池の向こう側に到着です。
そう、ここは誰しもが一度は見た事があるであろう(写真なんかで)玄宮園で一番のスポット!
池越しに見る彦根城!

いやぁこれはスバラシイですなぁ。
なんだろう、立体感が有るっていうんかなぁ。縦に距離をここまで感じる事が出来る
お庭はそうそうないよなぁ。
と訳の分からん感想を一つ。そして借景すごい!

やはりここが一番の記念撮影スポットのようで、
お客さんみんな楽しそうに撮影してはりましたわ。

 

さて。
玄宮園見学後はそのお隣の楽々園へ。
…楽々園か。栄のアイドルヲタとしては楽々と聞くと後藤楽々ちゃんしか思い浮かばないんだけど
楽々園は一体どんな庭なんでしょうか。

 

楽々園は無料で見学出来ましたよ。

 

…あれれ?なんか想像してたのと全然違う庭やな(枯山水だったので玄宮園と全く違ってた)。
しかも工事中の様だし、ここは一体!?
そしてさらに気になったのが、地震の間というネーミング。
なんだろ?地震にも耐えきったとか言うエピソードでもあるんかな?
と気になりましたので読んでみた所、何々。耐震構造を持ったお屋敷とな。
で、どれどれ?(きょろきょろ)

結局どの建物のどのお座敷かわからず、たぶんシートの被ってたのがそうだろうと勝手に結論。
いやぁ、我ながらいい加減過ぎて酷いと思う。
その代わりと言っちゃなんですが、大広間を記念撮影しておきました。

 

(平成28年4月訪問)

名勝玄宮楽々園 彦根城築城410年祭公式サイトによる玄宮園紹介ページ
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ とてもいいお庭!
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は無し

入場料 大人200円 (彦根城の入場券が有れば無料)
開園時間 8:30~17:00
休園日 ?

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