廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

未来都市のような外観の「和歌山県立近代美術館」(和歌山)

time 2014/12/09

昔の人が想像した、
未来都市ってのはきっとこんな感じだったんだろう。

今にも、ギギギギ…ガチャン!
なんてでっかい音を立てて、
ロボット(勿論人型)にでも変身しそうなこの建物は、
かの有名な黒川紀章建築の和歌山県立近代美術館だ。
ちなみに美術館の奥にももう一つ建物があるんだけど、
そちらは和歌山県立博物館。


和歌山秋の博物館めぐり、和歌山城で動物たちに癒された後は、
すぐ近くの和歌山県立近代美術館にやって来ました。

ファーストインプレッションはデッカイ!
ただただデッカイ!の一言であります。

これまで、ここよりもっともっと大きな博物館や美術館にも行ったことがあるんですが、
なぜかそれらよりも、ずんと大きな感じがした不思議さ。

 

近代美術館で開催中の特別展は「観光する美術」でした。
観光する美術とは一体何なのだろう?とちょっと気になるところですな。

階段を上って入口へ。
外から見えているこちらの場所はミュージアムショップ。

入口に到着。
って、ロビーすっげぇ広ぇぇぇ!
吹き抜けがそれはもう高く高く、開放感が凄い(室内だけど)
近代美術館は全体的に色調が白色で、これぞ美術館って感じがたっぷりだ。

入って左側に受付があり、その先がコレクション展の展示場。
そして反対右側には階段があって、そちらから2階へ上がれるようになっていました。

まずは勿論受付へ。
係の方からは常設展だけでなく特別展も関西文化の日で
無料になっていると教えてもらい、
和歌山すげぇなぁ。ここの特別展も無料かよ。
と和歌山の太っ腹具合に感激です。

 

さて、まずはコレクション展から見ていきますぞ。
この日は野長瀬晩花という画家の展覧会が行われていました。
この作家さんは独特の絵柄でしたなぁ。絵画と言うより挿絵のような絵だなと言う印象。
何枚か展示されていた裸婦の絵はインパクトがあったので満足!

そこから先のコーナーでは、
佐伯祐三など僕でも知っている著名な画家の絵が沢山展示されておりました。
やはり知ってる人の作品がある安心感は偉大よね。
と解った様な顔をして鑑賞していると…
来た。来ましたわ。
大の苦手の現代アートのコーナーが!

あー、全くもって理解不能だw
キャンバスになんかくっつけて展示してたり、
線をちょこっと引いただけのものとか、
ホントわけわかんない。

続けざまにやってくる近代アートの攻撃に
バッキバキに心折られかけますが、なんとか頑張って先へ進みます。
すると裸婦絵を発見!よし、これでHP回復だ。

だけどこの裸婦像のすぐ横には館員さんが座っているという悲劇。
そう、マジマジと裸婦絵ばっかり見るのはかなりの恥ずかしさだったのです。
結局あんまりHPの回復は出来なかったな…。

 

だけど、その先にはさらなる回復ポイントが!

それは裸婦像。
そこには裸婦像がどーんと展示されておったのです。

いやぁ来たわ!
こんなところで裸婦像を見られるとは実にツイてるね、ノってるね!
裸婦像があるとは思ってなかったので、ちょっとテンションが上がる僕。

さてさて、こちらの裸婦像は如何なものか…。
う、うぅぅ。これはエロス。鼻血ぶーっな出来じゃないか!

展示されていたのは足を組んで座っている像だったんですが、
その姿・形が実に素晴らしかった。
お腹の部分のふくらみとたるんだ感じがすごくよろしいのです。
特におっぱいの垂れた感じがリアル!
皺の寄った所など実に写実的だ。
と、じろじろ見ている僕を更にじろじろ見ている女性がいる事に気づき
あっという間に現実に引き戻されたw

 

いやぁ、それにしてもこの美術館は広すぎやしませんかね。
ここまでずっと歩きっぱなしだったこともあって、
この美術館内の広さはなかなかのダメージでした。
時刻はとっくに昼過ぎで、かなりお腹の方もペコペコ。
やばいなぁ、集中力が切れて来たぞ…。

ちょっとフラフラな状態だったけどそのまま二階へ移動です。
階段を上がっていくと、そこにあったのはレストラン。
おー、めっちゃオシャレな感じだ。
お腹も空いたからここでちょっと…と心揺れましたが、
やっぱり和歌山ラーメンを食べときたい。
ってことでなんとか誘惑を断ち切った自分は偉い。

 

階段を上がり切りまっすぐ進んでいった先の部屋が特別展の会場でした。
気になっていた展示内容ですが、
和歌山県内などの観光地に関する芸術を紹介しているとの事。
説明呼んだ限りではなんやわからんけど早速入ってみるか…。

ほほぅ、楽しい。コレは面白い。
和歌山県内だけでなく、日本各地の旅や旅行地に関する絵画などが
展示されていたんですが、これがほんとすごく面白い。

展示されていた中で一番心ときめいたのは鳥瞰図。
鉄道鳥瞰図はずっと見ていても飽きが全然来ない。

他には戦前の日本百景というテーマの版画が良かったです。
日本各地の風景が描かれていて、作者の後書きも別の部屋に展示されてましたわ。

 

近代美術館という館名から現代アートばっかりで絶対おもんないやろ…
とビクビクしてましたが、予想に反して実に良い美術館でした。
そして何より、めっちゃ広いですわ。ビックリするほど広かったです。
ここだけで、2~3箇所博物館や美術館を回ったような疲労を感じるほどw

(平成26年11月訪問)

 

和歌山県立近代美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 展示品の多さと建物の広さに吃驚だ
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素はなし

開館時間 9:30~17:00
入館料 大人340円
休館日 月

 

Pocket

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


注意書き

画像・文章、無断転載厳禁。
特にNAVER、まとめ系アフィサイト、キュレーションサイトは絶対にお断り。
見つけた場合は使用料(アマナイメージズの規定に準拠して)を請求します。

つぶやき



sponsored link

2022年12月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031