廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

美味しいそうめんを作りましょう。三輪そうめん製作体験!「麺ゆう館」(奈良)

time 2014/05/20

薬師寺では修学旅行生達に交じって法話を聞き、
(なんでお坊さんってあんなに話が上手なんだろう)
春鹿酒造では念願の利き酒をたっぷり楽しんだ。
生酒に大吟醸に濁り酒!アテに出された奈良漬けをかじりながらの
ごくりごくりがたまらない。
ああ!昼酒万歳。オッサン達、大人の遠足(社会見学)を大満喫である。

ほろ酔い気分でならまち散策中の我々、
自然と話題にあがるのはやはり朝一行った握り墨造り体験の事だった。
3000円で一握り。ハイ!これにて墨作り制作体験完了でござい。
これを、高いとみるか安いとみるか。

話のネタとしては完璧だから、安いって事でいいんじゃね?
なーんて全員でガハハハと大笑いしている内に、
いつしか予約していた素麺造り体験の時間が迫っていた。

慌てて移動開始。
JR奈良駅から平城山駅へ行き、
駅から歩く事数分。
着いたのが…

三輪そうめん山本さんが運営する
そうめん資料館「麺ゆう館」!

いやぁ、奈良と言えばやっぱり三輪そうめんですからのぅ。
なんでも素麺の発祥は三輪で、三輪から全国各地にそうめんが伝わっていったそうです。
(制作体験の時に、指導してくれた社員さんが教えてくれました)

そんなそうめんの本場で三輪そうめんを作ってみた話!

綺麗で大きな建物に早速潜入だ。

中に入ると待ち構えていたのがこちら、そうめんのレプリカ(食品サンプル)!
…こ、これは気分が高まるな!

ここ麺ゆう館は、素麺の販売所も兼ねているようで、
入ってすぐのロビーには販売コーナーが設けられており、
右手奥にある部屋が製作体験コーナーになっていました。

 

ロビーは資料館の展示室も兼ねていて、
奈良時代の貴族が食べていた料理の食品サンプルなどが展示されてました。
しかし奈良の貴族はええもんくってたんやねぇ。

慌てて行った所為で、予約していた時間よりもちょっぴり早めに到着してしまい、
体験時間になるまで奥の待合室(?)で係りの方々と談笑して待ってたんですが、
対応してくださった社員さん達は気さくな方ばかりでして会話が弾む弾む!

「今日はどこから来られたんですか?」
「ああ、僕は尼崎からですわ」
と、我らの代表犬面氏が尼崎から来たと話したことから、
自然と話題は阪神ネタへとうつっていきます。
しかしおじさん、なんだか妙に奥歯に物が挟まったような感じで話されるんですよね。
んー?阪神ネタを持ちだしたのおじさんの方なのに。

 

…うん、これはまちがいなく気を使って話してくれてる。
おじさんの言葉の端々に、「俺は阪神ファンじゃねぇ!」ってな感じがプンプンするんだぜ!

実は犬面氏、大が付くほどの巨人ファンでして、
だからこんな風に気を使ってもらう必要は全くなく、
むしろ阪神の話題を出される方がどうしようもなくなるわけでして…。
と言ってもそんな事をおじさんは知る筈も無く、当たり障りのない阪神の話は延々と続きます。
犬面さんが巨人ファンだという事を知っている僕達は笑いが止まりません。
放し始めてからずっと社員さんも犬面氏もお互い気を使って話しを合わせてる感が満載ですもんねぇ。

 

阪神ネタが尽きた後、龍野のそうめん記念館も行ってきたという話題になりまして、
社員さんに「そんなにそうめん好きなん!?」と驚きというより呆れた顔で
言い放たれたのには大爆笑でした。
「マニアですなぁ」とも…言われたっけ。(・∀・)ニヤニヤ
これはもう素麺会社の人に、お墨付きを頂いたわけですな!

そんな会話の途中に、
「まぁこっちが本場ですから。そうめんは三輪から伝わって行ったんですよ。」
と格好いい感じで言ってた社員さんはとても素敵でした。

 

そうこうしているうちに開始時間になり、
待合室に子供ちゃんたちが入ってきた。
おお、この時間帯の体験は僕たちだけではなかったのだな。

体験者が勢揃いし、いよいよそうめん造り体験のスタートです。
まずはビデオでそうめんの歴史についてお勉強。
…ニヤリ。これは龍野で勉強しているからよくわかる内容だ。

ビデオ終了後、更に奥にある部屋へ移動しますと、
そこにはそうめんを作る道具がぎっしり立てかけられていました。

おおおおおお!龍野で見た小引とかやるわけだな!と大興奮。

 

まずは担当の社員さん(たぶん職人さん)による実演!
華麗な手さばき、そして喋りがとても面白かった。

ひとしきり説明を受けた後に、
職人さんに教わりながらそうめん作り開始です。

間近で職人さんの作るのを見た限りでは、こんなん簡単としか思えないぜ。
まぁ以前に体験ゲームだとはいえ、一度やったことがあるからなぁと妙な自信だ。
(僕と犬面氏は龍野のそうめんの里で体験ゲームをやったことがありますのじゃ)

しかし実際に麺がびよーんと伸びるのを間近で見るのは感動もんですな。
しかもそれを自分でやるわけなんだから、もうわくわくがとまらんぞぉー!

そんな興奮する我々を見た社員さんは、
「あんまり強く力を入れすぎたりするとすぐに麺がきれるのでそこは注意してください。
ちぎれてしまうと床についちゃいますよ。」と釘を刺す。

 

四人組の我々、二組に分かれて体験することになりました。

とりあえず犬面氏は落ち着きがないうえに人の話を全く聞かない人間なので
たぶんと言うか間違いなくやらかすはず。その時をじっと待つ僕とコンビのM氏。

ぷちっ。
ああああああー!
室内に響くバカの声。
案の定、と言うか期待通りにやらかしたw
しかもその上、麺を手でベタベタ触ったり、
挙句の果てには床に落としそうになるし(ってかちょっぴり落としてた)。
こいつの作るものは食べられませんな。

バカの体験が終わると、いよいよ我輩の出番である。

確か、ビビッてちょっとづつ伸ばすとかえって千切れやすいって言ってたなぁ。
でも、力入れて伸ばそうにも…。え?うわ。やばい、絶対ちぎれちゃうぅぅぅ。

 

精一杯、ひとかけらの勇気を振り絞って頑張ってみた。
まず一伸ばしめ!
ブチッ!
豪快に一本切れたぁ~!

そうめん伸ばし、なんかどうやっても麺が切れるような気がしてどうにもならんかったですわ。
簡単そうな感じだったんだけどなぁ。意外と難しかった。
そして思っていたより麺を伸ばすのには力が必要でした。

店員さんに教わりながらなんとか無事にそうめん完成。
出来上がったのを見てみると、麺は細くなっていてなかなか立派な出来と大満足。

 

こんな風に麺を延ばしていきます。

 

龍野で体験した「さばき」も実際にやってみたよ(ゲームでだけど)。
麺が引っ付かないよう、棒で分けるんですが難しい!
ゲームでも難しいなぁなんて思ったのに、実際のはもっと難しかったですわ。

 

全行程完成!
出来上がったそうめんはかなりの長さでした。

これら製作体験で作ったそうめんは、お持ち帰りできるのですが、
はてさて一体どんな味でしょうか。

そうそう、そうめんの木にかけている部分は固まりになっていて、
その部分を食べるのがなかなかおいしく、通の人はよろこぶんですよ。
と社員さんがおっしゃってましたな。
例えるならすいとんとか団子のような感触らしいです。
それまた楽しみだ。

我々、無事特殊スキルそうめん作りをゲットだぜぃ!

 

後、こんな展示もありましたよ。

 

全国各地のそうめんの産地とどうやって伝播していったかの地図。
これは興味深かったなぁ。
ナイトスクープのアホバカ分布図の様だわ。

 

帰り際、犬面氏が実は巨人ファンである事を社員さんに話してみたら…
「わしもや!それやったら気使わんかったらよかった!」
とまさかの衝撃の告白!
ずっと笑いっぱなしのそうめん製作体験でした。

 

(平成21年2月訪問)

三輪そうめん山本 麺ゆう館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 面白い!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ そうめん製作はかなり珍しい体験ものだと思う

現在、麺ゆう館は移転しており、桜井の本店の敷地内にあるとの事です。
詳しくは公式サイトを見てね。

 

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