ゆるさたっぷりの名曲「真田祭の歌」の作詞家・松山常次郎さんの記念館(和歌山)

九度山駅から真田のみちを大分歩いた先に(大体800m程だって)
綺麗で大きなとてもとても立派なお屋敷がありました。

えーと何々、松山常次郎記念館…。
どうやら地元出身の名士さんの記念館のようだ。
アタクシ浅学にして松山常次郎さんの事は全く知らないのだけれど、ハコモノめぐらーとしては
記念館と聞いたならば逃さずかかさず入らねばならないだろう。だが、今は時間がないので後にする。
だって早く行かなきゃ武者行列行進が始まっちゃう!の。
と、スルーして真田まつり会場へ向かったのが丁度1時頃の事だった。

武者行列やら世界遺産やら、ぐるっと九度山町のあちらこちらを色々と堪能た後、
再び3時半過ぎに私は帰って来た!
(ちなみに九度山町のほとんどの資料館・記念館は
4時から4時半くらいまでしか開いていないのでちょっと慌て気味。)

 

問。
ところでそもそも松山常次郎さんって一体どんな人?

答え。
松山常次郎さんは九度山出身の政治家さん。
そしてこの記念館は常次郎さんの資料などを展示している施設との事だ。
(簡易簡潔すごくざっくりとした説明)
詳しくは写真の説明書きを読んでくれぃ。

館内へ入る。
外観通り内部も広々としていて、とても立派なお屋敷でした。

入館料を払って部屋に上がると、
部屋には先客が居て、記念館の人がつきっきりで説明をしてはりました。
丁度僕と入れ替わりで出ていかはって、手持無沙汰になった係りの人。
きらりと目が輝き、展示されていた写真に釘づけだったアタシを視界にロックオン。
や、やばい。説明していただけるのは有難いが、この後行こうとしている旧萱野家というところは
確か4時までだったはず。
この記念館はあまり興味のない分野だし、松山常次郎さんの事も知らないので
どうせ5分コースだろうから時間も余裕やわーと思っていたが…。
もしかしたらじっくり説明聞いちゃうと間に合わない!
と内心ビクビクであった。

だけどやっぱり聞いちゃうよね。
折角なんだから説明聞いて回ったほうがよくわかるからね。
(この選択が正しかったことが後でわかった)

展示部分は1階だけでなく2階部分もあってそちらにも上ってみたら、
かなりの天井の低さに頭をぶつけそうだった為、早々に下りることにした。

係りの人には色々教えてもらってたんですが、
ここでずっと気になっていたあれの正体を教えてもらいました。

あれ。そうです、あれです。
真田のみちでずっと流れ続けていた、
民謡?演歌?ゆるい感じで妙に耳に残る謎のBGMの正体が
ここ、松山常次郎記念館で判明したのです!

いやぁ、一体何の曲なのかずっと気になってたんだよなー。
これ聞けただけで、松山常次郎記念館に来た甲斐はあったなー。

んで、その謎の曲の正体は、「真田祭の歌」(そのままやな)という名前で
作詞したのが松山常次郎さんと言う事でした。うむ。スッキリ!

この音楽をみんなに聞かせてあげたいんだが、どう検索しても出てこなかったよー。
これだったら動画で音声撮ってくるんだったわ…。

 

(平成27年5月訪問)

松山常次郎記念館 九度山町役場の紹介ページ
おすすめ度 ☆★★★★ ごく普通のお屋敷でした。
ヘンテコ度 ★★★★★ 上に同じ。

入館料 大人200円
開館時間 10:00~16:30
休館日 月・火

 

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