廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

船でくつろぐテカテカ頭のリアルお爺ちゃん人形!「北淡海・丸子船の館」(滋賀)

time 2015/09/17

琵琶湖一周の旅(電車でだけど)で回った場所の中で、
最も当たりだったのが「北淡海・丸子船の館」!

正直な所、琵琶湖の北の端っこにひっそりと建つ(勝手な想像)ハコモノなんて、
精々ちょっとした郷土資料館レベルのあまり面白くない所なんだろうと思ってたんだけど…
これが予想に反してめっちゃ面白かったんだよね!

見よ!このリアルさ!
丸子船の館での一番の見所は、何と言ってもこれだ!
船の中でくつろぐ超絶リアルお爺ちゃん人形。
…いやぁ、強烈だわ。テカテカと色艶のいい肌。最早生き人形と言っていいレベル。
こんなスゴイのがあまり人が訪れない(であろう)場所にあるんだから面白いよなぁ。

ちなみにこの爺ちゃん達が乗っているのが丸子船と言う琵琶湖の湖上運搬に使われていた船なんだけど、
その船が丸々この博物館の中に展示されていた事にもビックリでした。


ヴォーリズ資料館を見学後、今津駅から近江塩津方面行きの電車に乗り、
丸子船の館の最寄り駅である永原駅で下車すると…。
うわっ。思ってた以上に山の中やん。

次に来る電車はまたまた一時間後ですので、
きっちりここ永原で時間を潰さなきゃならないんだけど、
辺りには喫茶店とかも見当たらないし、丸子船の館が5分コースだったりしたら…。

持っていたハコモノリストの交通案内によれば、駅から10分も歩けば着くとの事だったので、
電車に乗っていた時はぶらぶら歩いて行くか!なんて思っていましたが、
この駅前の景色を見た感じ、そしてこれまでの経験から言って、たぶん歩いちゃいけない感じがするんだなー。
とりあえず駅前にあったバス停で、バスの時刻や本数を確認したところ、
バスを待ってるうちに電車が先に来てしまう事が判明。

んー、やっぱり歩くしかないか…と移動しかけた時に、
そういや駅舎に観光案内所みたいなとこがあったな。
と、思い出した。

いそいそ行ってみると、部屋の中には何台もの自転車ががが!
まさかまさかのレンタサイクル発見である。
マジ?こんな辺鄙な所(失礼)にレンタサイクルがあるとは思わんかったわ!

置いてあったチラシを見てみると、なんと乗り捨て可能との事。
乗り捨て可能な駅は、近江塩津駅、木之本駅、長浜駅…な、長浜!?
どうやら湖北一帯をレンタサイクルで回れるように整備してあるようだ。
…これは、借りるしかないよな。電車待ちの事を考えたら、こっから一気に長浜まで
自転車で行くというのも有りだよなぁ(疲れて頭がおかしくなってた)。
どっちにしろ丸子船の館まで行くのに便利だし、借りる以外の選択肢は無い。

 

美しい奥琵琶湖の景色を眺めながらのサイクリングの心地良さは格別でした。
だけど、道に迷った。二度ほど道に迷った。

丸子船の館への案内の看板、全然目立ってないんだもんなー。
歩いていたらと思うとゾッとするわ。ありがとうレンタサイクル。

しばらく自転車を漕いでいたら無事に到着。
丸子船の館は思っていたよりも立派な建物で、そして結構な規模の資料館だった事に面食らう我々。

 

左側の建物部分の中の様子が見れたので、入る前に少し覗いてみると、
なんと!でーんとでっかい船が一層丸々置かれていたのです。
…な、何ここ!?
これは5分コースどころではないぞ。丸々一時間コースかもしれないぞ…。

受付へ行き、入館料を支払うと、
係りの女性の方が簡単な館内の案内と展示物の説明をしてくださいました。
が!その女性の方がなかなかの噛みっぷりで実に微笑ましかったのです。
もう、途中から説明を聞くというより、ちゃんと噛まないように言えるか頑張って!と
心の中で応援するスタイル。
なのであんまり説明の内容が入ってこんかったw
(その女性の方も、あまりに噛み過ぎるのが可笑しくなったのか、途中から笑い出すんだもん)

説明終了後、順路に従って進んで行きますと、
でっかい船がドーン!
先ほど外から見た船ですな。

これがまぁ、間近で見るとほんと大っきいんだわ!

で、アホみたいに感心しながら船を見学していたら、
先を進んでいた同行者が突然「うわっ!」と大きな声をあげビクッ。としやがったのですわ。
…このアホ、何しとんねん。
と後に続いて進んで行くと、
僕もうへっ!(間抜け)

そこに居たのが、リアルすぎる船に乗っていたお爺ちゃん達(冒頭の写真)なのであります。
虚を突かれてしこたま驚いたわ!

船には三体ほど人形が乗っていて、どれもマジで人間にしか見えなかったです。
でも、なぜか三人とも目が青かったのが謎だ。

 

展示室はまだまだ続き、お次は2階へと移動。
2階の展示室では明治時代の大浦港を再現したジオラマが大変面白かったです。
他には、丸子船などに関する資料などが展示されてましたよ。

さらに展示室と言うか、別館に行く事が出来たのでそちらへ行ってみると、
そこにはたっぷりの民具や小道具が並んでました。
こちらは期間限定だったのかなぁ。公式サイトには載ってませんな。

丸子船の館はなかなか交通の便が悪い場所にある博物館ですが、面白さは随一。
近くにお寄りの際は是非!

丸子船の館を出ると、電車が来る時間まで残り15分ほど。
資料館でもらったパンフに載っていた、4キロくらい先の湖近くに展示されている丸子船を見に
行きたかったのだけど、どう考えても間に合いそうにないのでここは自重。
「昔ならギリギリでもチャレンジしてたよなぁ。俺たち大人になったなぁ」
なんて言いながら、駅に戻りって自転車を返却し、ホームで電車を待っていると、
いくら待っても電車が来ない。

え?
その時ホームに流れた延着のお知らせ。
14分延着のお知らせ。

…嘘だろうが!
それやったら、十分丸子船を見に行けとるやんけっ!

余りの怒りにプルプル震える僕と同行者。
…まぁいい(大きく深呼吸)。電車に乗り遅れるよりはましだからな…。

だけど次に流れたお知らせに唖然茫然の上、再び超激怒だ。
近江塩津駅で連絡予定の長浜行き新快速には、延着の為乗ることが出来ません。
乗ることが出来ません。
乗ることが出来ません。

はあっ?
どうやらこれで近江塩津駅で一時間電車待ち決定の様です。
ってか、ちゃんと連絡してたんやな。

予定より約20分遅れで近江塩津駅に到着。
やっぱり電車の連絡は出来ず、約50分程の電車待ちでした。

50分か…。
駅には観光案内所のような場所もあったので、なにもボーっとここで待つこともないし、
観光でもするかと行ってみると、またまたレンタサイクル発見だ。
そう、先ほど乗ったのと同じ種類のレンタサイクルが近江塩津にもあったのです。
…さっき乗ったばかりなのに乗ってられるかよ。

それなら…と、レンタサイクルをスルーして、歩いて行けるような場所を探してみるも、
近江塩津駅手強いわー。周りに何もなかったわー。
景色のよさそうな所も見当たらず、結局駅のベンチで無言で座り電車を待つ僕と同行者。
JR、やってくれるぜ!

次回、無理やり下りた安土駅で、動く安土城模型を見る。

 

(平成23年8月訪問)

北淡海・丸子船の館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 面白い!リアル人形は必見!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ 爺ちゃん人形と、船が丸々展示してあるのは中々のヘンテコさ。

入館料 大人300円
開館時間 9:00~17:00 (4月~10月) 10:00~16:00 (11月~3月)
休館日 火 12月27日~1月5日

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