廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

マニアックなDVDを売っている包丁だらけの堺刃物ミュージアム!(大阪)

time 2014/05/29

清学院に行った時の話の続き。
とは言っても、時系列的には清学院に行く前の事。

堺駅から清学院のあるなな町へ向かう途中には、
堺刃物ミュージアムという施設がありまして、
名前からしてB級的な匂いがプンプンするこのハコモノ、
以前に一度、堺まつりを見に来た折にちょこっとだけ覗いた事があるのですが、
どうにもこうにもあんまりはっきりと、一体全体どんなところだったか覚えていないのです。

確か「堺でスコールとかオカシイだろうがッ!」と、
ぷんすかぷんぷん怒りを辺りにまき散らしたくなる程の
急な大雨にあい、大慌てで雨宿りがてら駆けこんだ先が刃物ミュージアムだったはず。
祭りを見に来ていた大勢の観光客の皆さんも、一斉に刃物ミュージアムに駆け込んだせいで
館内、人でごった返しだったんだよな!
と、ここまでは思い出せた。

…そうだそうだ、
人がいっぱいでゆっくり見れそうになかったのと、
大仙公園での野点体験の時間が迫っていたから
あんまり見学せずに出たんだっけか。

って事で、
丁度前を通る事だし、今回寄ってみる事にしました。

おお!懐かしの刃物ミュージアム。
確か右側に展示コーナーがあったはず…
と、入ってすぐ右側にある部屋を覗いてみると
特産品や土産物を販売しているではありませんか。あれれ?

部屋に入って確かめようとも思ったけれど、
中にいた店員さんがめちゃんこかわいい人だったので
気恥ずかしくなって入れなかったっす。うーん、完全にコミュ障やん。

ならば、反対の左側の部屋か?
と、そちらを覗いてみると、いかにもそれらしい雰囲気だ。

でも匠の広場と書いてあるし、刃物ミュージアムではないらしい。
部屋の中を覗いてみると、観光ボランティアのおじさんがいてお客さんに説明をしてはりました。
うーん、やっぱりここなんかなぁ、
でも刃物がいっぱい展示されていないし…。

入り口に戻って、館内案内図を確認。
(最初からそうしろという事だな)

堺刃物ミュージアムは2階にありました。

うーん。前に来た時には2階に上がった覚えはないのだけど…。
全く覚えておらん!
ちなみに、先ほどの一階左の部屋は、
堺の伝統産業の紹介展示のコーナーになっておるようです。

とりあえず、まずは刃物ミュージアムに来たのだから
そちらから行かねばな、と2階へ移動。

階段を上がると右手に部屋が。

ここか!
中へ入ると部屋は包丁だらけ。ちょっと怖くなるほどの数。

壁一面には様々な用途に使われる、
たくさんの種類の包丁が並んで展示されています。

ガラスケースには販売用の包丁や鋏などがこれでもかというくらい並んでました。
そうそう各包丁製作所ごとにブース分けされてましたな。

部屋はそんなに大きくもなく、さっと見て回れるくらいの広さ。
よく考えたら、ちょっとした大きなホームセンターの包丁売り場…ゲフンゲフン。
おっと、ハコモノ巡りの時にそんな事を思ってはいけない。

とりあえず見学見学と、ふと部屋の隅にあったものを見てみると…

なんじゃこりゃw

誰でも研ぎ名人になれる包丁の研ぎ方指南のDVDらしい。

これはなんてマニアックな内容なんだ!
600円ってのがすごく安く思えるんだけど、どうなんだろう?
売れているらしいし、買えばよかったかなぁ。

さて。
研ぎ方講座のDVDが売ってあるという事は、
もちろんこれがなければいけませんわね。

砥石。
研ぎのコーナーまで作っているなんて刃物ミュージアム、抜かりないな!

しかも研ぎの実演まで見れるんだってばよ!
 砥石のコーナーまであるとは、ますますホームセン…ゲフンゲフン。

料理マンガでも見たことないような包丁もたくさんあってなかなか面白い。

カステラ用なんてのもあるのか。

そして大鮪切り。
モンスターハンターで出てきそうだわ。

 

こちらは包丁の制作過程の様子。
各作業ごとに展示されていてすごくわかりやすいですな。

他にもビデオコーナーなんてのもありましたわ。

見ている内に、段々包丁売り場としか思えなくなってきたので部屋を出て、
まっすぐ行ったところにある部屋でもなにやら展示がされているらしいのでそちらへ移動した。

こちらでは与謝野晶子に関する展示がされていました。
与謝野晶子は堺出身の有名な歌人ですもんね。
与謝野晶子文芸館という施設もありますから、堺には。

ここでの展示物は堺市内にある与謝野晶子関連の石碑や史跡の一覧と地図など。
これ全部回ってみるのも面白いかな。

そしてそして、この部屋で一番気になったのが、
与謝野晶子に関する博物館が新たに出来るということを紹介したコーナー。
堺に新しく千利休の博物館ができるってのは知っていたのですが、その千利休の博物館と同じ場所に
与謝野晶子の記念館も作られるとの事です。
案内のチラシも置いてあったので見てみたのですが、千利休茶の湯館と与謝野晶子記念館という名称で、
茶の湯館では茶道体験、与謝野晶子記念館では生家を再現して展示するとか。
これはすごく楽しみ!

最初に覗いた堺の伝統産業の紹介展示のコーナーにも行ってみました。
ここでは堺の伝統産業である敷物や和菓子、自転車などの展示と説明が。
部屋の奥では伝統工芸の説明を映像で流していて、
熱心に見ているお客さんもたくさん居てはりましたな。

外からも見れる窓際の場所には包丁を研ぐ職人さんが実際に作業をするスペースが設けられていて、
案内のおじさんが「もうちょっと早かったら丁度研ぎの実演をしてたのですがねぇ…」と
近くにいたお客さんに説明してはりました。
もしかしてさっき上の部屋で見た研ぎの実演案内の奴かな。

 

とりあえず壁に書かれている説明などを読んでみると、
昆布についての説明がびっしり。
へ?なんで堺で昆布なん?と思いましたが、説明を読むと、
昆布は北前船で運ばれてきて、堺で加工されて名産品になったとの事でした。
うーむ。堺名産は穴子鮨とばっかり思ってたわ。

他には、織物の機械なんてのも展示されていましたなぁ。

そしてこんなのも置いてありましたよ。

まさかの体験ものががが!

堺は線香の生産でも有名らしく、これはその線香の原料の匂いを嗅ぎ分けてみようというゲーム。
くるりと回るふたを開けて鼻を近づけて嗅いでみると…あんまりよくわからんw
かすかに匂ってはくるんですが、違いは全然分からんかったなぁ。

線香の押し出し機なんての初めて見たわ!
というか作り方初めて知ったわ。

刃物ミュージアム、期待せずに入ったんですが、
色々とあって楽しかったです。まぁ何より無料ですし。

ちなみに外観はこんな感じだ。

刃物のオブジェがイイネ!

 

(平成26年5月訪問)

堺刃物ミュージアム 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 土産物屋さんもあるのでちょっと寄るのにいいかも。
ヘンテコ度 ☆☆★★★ 包丁だらけな上に変わった包丁もたくさん!

入館料 無料
開館時間 10:00~17:00
休館日 年末年始

 

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