廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

こども学芸員が居る夢二郷土美術館! 冬の青春18きっぷ・岡山旅行記その9(岡山)

time 2016/02/28

あの橋を渡れば、いよいよ後楽園に到着か!
本日一番の目的地を前に、ウッキウキが止まらぬわ!と興奮しはじめた時、、
何かとても大切な事を忘れているのに気づいた。

…あー!そうだ、夢二郷土美術館だ!

慌ててポケットを弄り、トートバッグを漁る。
岡山城で購入していた3館共通券(天守閣・後楽園・夢二)と地図を取り出して、
早速、夢二美術館の場所を確認してみると、橋を渡って左側を進んで行けば美術館に着くことが解った。
…そうだったそうだった、夢二は後楽園のすぐ近くにあったんだった!

ここで迷う。
先に後楽園へ入るべきか、夢二美術館から先に行くべきか。
うーむ、もう雨降りそうなんだよなぁ。

考える事少々。
…よし、決まり!先に夢二だ。
連続で美術館を回るのは結構しんどいけど(オリエント美術館→岡山県立美術館とこれで三連続だ)
夢二の水気たっぷりじっとりしたエロスを早く味わいたいし、
何より後楽園は時間を気にせず散策したいからなー。

鶴見橋を渡る。
遠くで見てた時から大きな橋だなぁと思っていたけど、
実際に渡ってみるとやはりでっかいわー。
ってか、なかなか後楽園側に辿り着かない!

そうそう、鶴見橋にある道路標識は花が飾られていてかなりの和風オサレ感でした。
…お!?

橋の上でキョロキョロして、夢二郷土美術館の方を見てみると、
アッザム(わかんない人は調べてね)の様な形をした特徴的な建物を発見!
夢二郷土美術館はあれに違いない。

鶴見橋を渡りきるとついに念願の後楽園の入り口に到着だ(厳密に言えば後楽園の敷地に到着)。
だが、まだ入らない。まだ我慢だ。

ここから北側へ進んで行くと…

後楽園のジオラマ付きポストがありました。
背景の岡山城もバッチリ。かなりの作り込み具合に感激!
何より鶴のリアルさがすごいのですよ。

 

近いようで意外に距離があった夢二郷土美術館までの長い長い道のり。
相川も広いし、橋も長いし。
とことこ歩いて行くと、ようやく二つ目の橋の向こうに夢二郷土美術館が見えました。
なんか可愛らしい建物だなぁ。

夢二郷土美術館に到着!

 

中に入るのを思わず躊躇してしまう乙女っぽさ満点の雰囲気。
例えるなら、書店で少女漫画を買おうとする感じか(勿論店員さんは女性)。
まぁ入らなきゃ始まらないので、ドアを開けて中へ入ると、
左側には喫茶室が作られていてお抹茶などが頂けるようになってました。
右の写真の窓のあるところですな。

正面奥には暖簾がかかった入り口があり、そこから先が展示室の様。
その手前右側には受付が設けられていて、横にミュージアムショップが作られていました。
丁度、ミュージアムショップでは、夢二ファンらしき女性がキャッキャキャッキャしてて、
ピンクの乙女空間が更に広がっておりましたよ!
倉敷のいがらしゆみこ記念館も乙女してたけど、夢二美術館も乙女感が凄い。

受付に行き、共通券を渡して展示室へ。
…なんだけど、受付のお姉さんが夢二美術館のイメージにピッタリの黒髪和風美人で
ドッキドキしたのがいい思い出!
しかし岡山の女性って綺麗な人ばっかりやわー。

さて。
暖簾をくぐるとまずは最初の展示室。
…お!?また国吉康雄!?

そう、一番最初の展示室では先ほど行った岡山県立美術館で衝撃を受けた、
国吉康雄の作品が展示されていたのです。
…うーむ、この人の描く絵は強烈だわ。

そしてそしてその部屋を出た先が、お待ちかねの竹久夢二コーナー。
メインディッシュですな!
大き目の部屋にはぎっしりと夢二の絵ががががが!

ふぃー。どっから見て回ればええんじゃろうかと、戸惑うほど周りには夢二夢二夢二。
とりあえず、右っ側にある小部屋のとこから見て行くかと、小さな部屋に入ると、
そこも夢二。うーむ、夢二の美術館だから当然なんだろうけど、やっぱりすげぇな。

僕以外に入館者が居なかったので、夢二独り占めと言う贅沢な時間を味わえました。
ぼかぁそれほど夢二のファンと言うわけではないんですが、たっぷりと見れて満足。
さて、ちょっとした感想をば。

・「落ち葉」「つかれ」というタイトルの絵が好みのタイプ。
・「星まつ里」という絵が見た中で一番好きだな。夢二っぽい、じとっとした感じが
  あまりしなかったから好きなんだと思う。
・夢二が描くオッサンの絵を初めて見た。まつげが長くてなかなかのキモさだった!
公式サイトで何個か作品見れますよ

おもしれぇなぁー、なんて見ていると、
作品の前に何やら作文が置いてあるのに気付く。
んんん?なんだろうなと読んでみると…。

こ、こども学芸員!?
そこに置かれていたのは作品を見た小学一年生から中学生の子達による感想文だったのです。
絵を観賞しつつ、何人かの感想文を読んだのですが…
みんなしっかり感想を書いてあって凄い!と感心仕切りで御座いましたわ。

あああああ。絵を見てこんな風に感じるのか。そしてこんなにしっかりと文章で表現できるのか。
しょ、小学校一年生だろ?
俺、小学校の頃なんて、何々しました。何々でした。
何々と思いましたしか書いてないぜ(今でもだけどw)。
それに引き換え、俺の絵を見た感想ってどうよw
と自分の薄っぺらさを再認識だ。

この子供ちゃんたちは「こども学芸員」に認定されていて、
夢二美術館でいろいろと勉強しているとの事でした。
子供達による夢二の絵の解説会なんかもあるらしいので、一度見てみたいなぁ。

…でも、夢二ってちょっとエロい感じしません?
私生活もなかなか爛れた感じの人なので、純真素朴な子供達が勉強しちゃってええのかしら?
なんて思ったりなんかもするわけで。
中学生男子くらいだと、股間をアツくしてしまってえらい事になりそうだけどなー。
(なんてお下品なのかしらん。だけどあの年頃の子の頭の中はそればっかりだから仕方ないでしょう)

 

(平成28年1月訪問)

夢二郷土美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ たっぷり見れて大満足間違いなし。
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は見当たらなかった。

入館料 大人700円 (岡山城との共通券などあり)
開館時間 9:00~17:00
休館日 月 年末年始

 

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