廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

岡山ゆかりの作品が充実!岡山県立美術館! 冬の青春18きっぷ・岡山旅行記その8(岡山)

time 2016/02/20

オリエント美術館を出ると、
岡山のお空は何時の間にか乳白色から鼠色へと変わっていた!
…おおおおおおお!ヤバイっ!
これは、間違いなく雨が降ると思いますッ!

朝、岡山に来る前に確認した天気予報では、
岡山地方のどこにも雨マークはついておらんかったのに。
週間天気予報も確認して、わざわざこの日を選んだのに。
ええ、勿論、傘なんて持ってくるはずもなし。
そう、何が一番の問題って、
まだ後楽園に行ってないってことなんだ!

ビックリするほど広いという後楽園。
もし雨なんざ降ってきたら…。
見える!私には見えるっ!広大な庭をずぶ濡れでさまよい歩く自分の姿が!
…うへぇ。
正月早々、新年一発目の旅行でそれは流石に嫌だ。

朝に決めた自分的岡山ハコモノ巡りルートでは後楽園は最終目的地でして、
オリエント美術館の後に美術館二つ、博物館を1つを回る予定になっておるのですが…。
今にも雨が降りそうだし、これは先に後楽園に行った方が良さそうかな?
だけど、次の行き先「岡山県立美術館」はオリエント美術館からすぐ近く。
北側へたった100メートル程進んだ所にあるんだよなぁ。

むむぅ。どうする?
どっちにしろ後楽園へ向かう途中にあるんだから…
ってことで、よしっ、よっちゃおう!
大体、雨が降ると決まったわけではないし。
それに、男は一度決めたことは簡単に曲げちゃいけない。ってどっかの誰かが言ってたからな。

歩いて1~2分、あっという間に岡山県立美術館に到着。
めっちゃ近い!

 

美術館の建物は恰好ええものが多いので、それらを見るのも楽しみの一つなんですが、
岡山県立美術館はロボットアニメに出てきそうな(ような印象を受けた)建物でした。
なんかカクカクしとるなぁ。

僕が行った1月上旬、岡山美術館で開催されていたのは「岡山の美術展 宮忠子展」。
岡山の美術展ってのは常設展の事らしく、岡山ゆかりの作家さんや作品を紹介する展覧会との事です。

さて、いよいよ館内へゴーなのですが、
岡山県立美術館では「おとなり美術館」ってのがあって(限定イベント?)、
ご近所であるオリエント美術館の入場券を見せると入館料が割引になります。
(相互割引。岡山県立美術館のをオリエントで見せるとオリエントでも割引あり)
…岡山のハコモノは横の連携めっちゃとれてるんやなぁと感心。
ここまで回ってきたほぼすべての施設で共通券とかの恩恵受けまくりやもんなー。
とホクホクだ。

早速館内へ入ると…これは広い!
ドアを開けて真正面に受付。右側にはミュージアムショップ。
左側にすすむと展示室に繋がるフロアになっていて、そこに二階へ上がる大きな階段と、
地下へ降りて行くこれまた大きな階段がありました。

入館料を払い(280円。元から安い入館料が更に安なった!)ロッカールームへ行き荷物を入れ、
さぁいざ展示室へ。
まずは2階から行くかーと進んでみると、階段前にはロープが張られ
進めないようになっておりました。
どうやら特別展覧会が行われるときに使われる展示室のよう。
んんんでは、地下へ行けばいいんだな!と階段を下りて行きますと…
地下一階は薄暗い雰囲気でなんか秘密基地のようで恰好いい!とわくわくだ。

展示室へ入ると、まずは「岡山の美術展」のコーナー。
(以下は、下手の横好き美術好きのあてにならないトンチキ展覧会感想だ)

こちらでは岡山ゆかりの作家の展示がたくさん展示されておりました。
水墨画や茶碗、洋画など多種多様。ちょっとお得な気分だ。
中でも展示されていた蒔絵はええ感じに細かくて綺麗でしたな。
確か小野為郎って人の作品だったはず(メモ書きをチェック)。

展示されていた作品の中で一番気に入ったのは正阿弥正勝の作品。
この作家さんは美の巨人を見てたので知ってたんだけど生で見るのは初めて(だったはず)。
「超絶技巧の人」で前から一度見てみたいと思ってたんだよなー。
彫金作家で、展示されていたのは鶴と亀の香炉でした。
さすがにリアルで細かかったなー。超絶技巧は大好きなんで、ずっと見入ってしまったわー。
こないだ名古屋で見た宮川香山の作品はド派手だったけど、
こっちのは落ち着いていて大人な感じでした。
(そうそう宮川香山の特別展がこんど岡山県立美術館で行われるんですって!)

絵のコーナーでは、国吉康雄って人の絵がたくさんあったんだけど…やばいやろw
どう見ても日本のアンリルソーです。強烈でした。

ラストは展覧会の名前になっていた宮忠子さんのコーナー。
モノクロの作品で、風景や花などが描かれていましたな。
ここでは、作品よりも大声で話していたおばちゃんのほうが印象が強くてあんまり覚えてないや。
とりあえずテンション高すぎやw

岡山県立美術館、
意外と言っちゃなんだけど、岸田劉生とかの有名どころの作品も数多くあって
ミーハーな僕は十分楽しめました。

 

帰り際にミュージアムショップに寄ってみると、
入ってすぐの場所に何やら小さな本がたくさんあるぞ。
興味をひかれたので手に取って見てみると、どうやら岡山の郷土史の様。
ちっちゃな文庫本サイズなんだけど、これって古本なんかな?と思った程、古い感じがしました。
でも、こういうとこで古本販売なんてやらないだろうから…。なんなんだろ?
本のタイトルを見てみると、「岡山の名物料理」とかすごくマニアックなものばっかり!
これはいいな!ちょっと集めたくなるなー!と値段を見てみると、1冊800円くらいと意外な高値。
パラパラとページをめくって奥付などを確認すると、昭和に発行!?
めっちゃ古いやん!やっぱり古本?

どうやらこの文庫本は岡山文庫と言うらしい。

あるだけの本を買いたかったけど、現在でも発刊しているのだったら
通販で買えばいいかなと思ったので、詳細を調べてからという事にしてこの場はスルーした。
後で調べたら、今でも続く文庫で、岡山だけに特化したマニアックな文庫との事。
なんでも「岡山の花粉症」と言う本まであるらしい。これは収集決定だな…。
名は岡山文庫。気になったアナタぐぐってね。

「おとなり美術館」では他にも、
お隣の美術館紹介として、お互いの所蔵品を1点貸し出して展示していたりと
なかなかの力の入れ具合でしたな。岡山の美術館、とってもええかんじだ。

 

(平成28年1月訪問)

岡山県立美術館 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 値段の割に(安い)たっぷり楽しめました。
ヘンテコ度 ★★★★★ 特にヘンテコ要素は無い。

入館料 大人350円 (常設展のみ) オリエント美術館との割引あり
開館時間 9:00~17:00
休館日 月 年末年始

 

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