廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

からくり人形に立版古。そして間近で見る車山の迫力!どんでん館はスゲぇっす!(愛知)

time 2015/10/25

どんでんでんねん、どんでんでんねん。
このちょっと変わった外観の建物を前にした関西人なら、
間違いなくそうつぶやくに違いない。
どんでん館。奇妙な名前をした博物館。

どんでんと言う言葉を聞くと、パブロフの犬状態で「うどん」と「岡田彰伸」を思い出すのは
関西人にとっては仕方の無い事なのだ。
(岡田彰伸が「うどんでんでんねん、どんでんでんねん」と共演者の坂田利夫に繰り返す、
インパクト大なうどんの出汁のCMに出てたのよね。もしかして関西限定?)

どんでん=岡田彰伸と擦り込まれてしまった関西人。
地図に載っているのを見て以来、どんでん館って一体何なの!?
と夜も眠れない程気になっていたんだけど…。
実はここに来る前に入った「城とまちミュージアム」で正体を知っちゃってたんで
所謂ネタバレ状態だ。

あああああ!どんでんってこういう事だったのか~!
と、初見ならではの驚きを感じる事が出来なかったのはちょっと残念。

 

犬山における「どんでん」とは、
犬山祭で披露される車山がぐるりと転回する様を表す言葉で、
どんでん館とは、犬山祭に関する展示が行われている博物館だったのです。

となると、この奇妙な形の建物も納得がいくわけで。
縦に長く大きい車山があのギリシャの神殿(あんまり似てないけど)みたいな場所に
保管展示されているんでしょう。
長浜の曳山博物館もあんな感じだったもんな。

 

受付の気さくなオジサンに入場券を見せ(犬山城との共通券を買っていた)中へ入る。
展示室はまっすぐ行った先みたい。
途中、左側にも和室があって、そこには車山の模型などが飾られていました。

僕より先にどんでん館に入って行ってた、お爺ちゃんズが展示室に入った途端、
賑やかなお囃子や掛け声のような音が漏れ聞こえて来たぞ!?
…え!?な、なにこれ!?めっちゃ面白そうじゃないの!
期待に胸が高まるぅぅぅ。

 

暖簾をくぐると、右側が展示室になっていて、
左側には西王母の車山が展示されていました。
…先ほど行ったからくり展示館で見ていたからそんなに思わないけど、
やっぱりなかなか強烈ですわな。初見だったらビックリしてただろうな。

さて、いよいよ展示室へと入ります。
自動ドアが開いた先には…。

うわ!すげぇ!
薄暗い照明の部屋の中には3基の車山ががが!
間近で見上げる車山の迫力たるやもう!
(写真は絳英山)

展示室内は祭の音がずっと流れていて臨場感たっぷりでしたよ。
しかも時間が経つにつれて、暗くなって、月が出てきて、とすごく面白かった。
壁際に椅子も設置されているので、ゆっくり楽しむ事が出来るようになってます。
ううむ、素晴らしいわ!

應合子山。

西王母山。

どの車山もお祭りで実際に使われてるものなんですよねぇ。
…すげぇ!

たっぷり間近で楽しんだ後は、
階段を上がって二階へ向かいます。

階段を上がると、右側に企画展示室。左側に交流サロンと書かれた案内板が掲示されていました。
そうそう、この展示室は吹き抜け場なので、階段を上がった所からも車山を見る事が出来るんですな。

車山の上部分がよく見えます。

 

企画展示室はこんな感じ。
祭の衣装などが展示されていました。
室内には映像コーナーもあって、お爺ちゃんズがめっちゃ楽しそうにわいわい言いながら見てはった。
(ちょこっとだけ一緒に交じって映像視聴したよ!)

きりのいいところで展示室を出て、
交流サロンへと移動します。
自動ドアが開くと、真ん前にはいきなりの…

からくり人形操作体験コーナーだ!
からくり展示館での体験に続いて本日二度目なので、
今度は上手くできるだろうとチャレンジしたのですが…

 

全然うまく動かない。
またしてもきゅっきゅきゅっきゅ音がするだけでロボットのような動きになってしまった。
…うーむ。難しいのぅ。

2階の奥は交流サロン…って!?
な、なんか人形がいてる!そして手前のあれはなんだ!?

こ、こいつ動くぞ…!?
そこにあったのは犬山祭の様子を再現した現代版からくり立版古と言う物で、
ぐるぐる車山が動きます。

 

めちゃくちゃたのすぃー!

さっき土産に荵苳酒を購入しに寄った小島醸造を発見!
いやぁ細かいとこまで再現してるんだなぁと、夢中で写真を撮ってたら、
いきなり「にいちゃん、おもしろいやろー」と突然誰かに声をかけられてビックリ。

え?え?
と振り返ってみると、そこに立っていたのはお爺ちゃんズだった。

「にいちゃん、こんなん好きか?」「犬山おもしろいやろー」
「犬山いろいろあるやろー」「こういう施設で写真撮れるとこなんて珍しいやろ?」
と一斉に言われプチパニック状態だ。

お爺ちゃんズ、なんでも「わしら名古屋の北の方にすんどるんやけど、犬山初めて来たんやわ」との事。
…え?爺ちゃん達、犬山の人とちゃうん?
地元の人っぽく喋ってるからすっかりそう思ったで…と大爆笑してしまいました。
これをきっかけにお爺ちゃんズと談笑。んー旅の醍醐味だな。

 

「それじゃぁ犬山たっぷり楽しみや~」と
最後まで地元人ぶってた爺ちゃんズが一階へ行った後、
奥にあるからくりを見学だ。

からす天狗。
実際に使用されているからくりとの事で、その時の写真もあったのですが…
これはすごいな。
これまた動いている時に見てみたいわー。と思いました。

どんでん館。
入館料、たったの大人100円。
…嘘でしょ!?
これだけの内容で100円とか。
犬山城下の博物館に共通して言えるんですが、
どこもめっちゃ面白いのにめっちゃ安い。
犬山、ハコモノレベル高すぎやわー!

 

(平成27年9月訪問)

どんでん館 犬山観光情報さんの紹介ページ
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 面白すぎ!ハコモノにあったら楽しい物がたくさん。
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ ちょっと変わった展示物がいっぱいあったと思う。

入館料 大人100円 (犬山城との共通券有)
開館時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日 12/29~31日

 

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