廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

枝垂桜とつつじの庭。正伝永源院・春の庭園特別公開へ行く。(京都)

time 2017/03/31

「そうだ、京都行こう。」
お天気コーナーの中の、今日の桜の開花状況がお茶の間の話題を独占し始める三月下旬。
花粉症と春の温かさのダブルパンチですっかり蕩けてしまった僕の頭の中を
延々とリフレインしていたのがこの有名なキャッチコピーだ。

京都においでよ~、桜もチョー見頃だから~。
どうやら京都タワーのてっぺんから放たれる、
K川市長のプロフェッサーXばりのテレパスをいつの間にか受信していたらしい。

う、うわあああああ!や、やめてくれぃぃぃ。お、俺は奈良に…な、ら、に…。
あああああぁぁぁ。
…はぁはぁっ。京都に行かなきゃ。早く京都に行かなきゃ(おけいはんに乗車)。

あれれ?奈良に桜を観に行くつもりだったのに…
何と言う事でしょう。京都に来ちゃってましたよぅ!
…んで、最初に向かったのは建仁寺!

 

春色真っ盛りの祇園。
都をどり開催中の歌舞練場もとても華やかな装いでした。

 

桜のイメージはそれほど無かった建仁寺ですが、
塀越しに伸びる桜はそれはそれはとても美しかったです。
(塀越しに伸びる枝を見ると、学生時代に民法の塀越しに伸びる枝は勝手に切っちゃダメ!
でも地中に伸びる根は切って良し。ってのが全然覚えらんなかった事を思い出す。以上どうでも良い話)

桜をたんと愛でた後はいつものように建仁寺方丈へ行って庭などをたっぷりと観賞。
やっぱりいいなぁ建仁寺。  (写真は以前の建仁寺のとこでいっぱい載せたんで割愛)
そしてその後、まず本日最初の目的地である、建仁寺の塔頭寺院・正伝永源院へと向かいます。

建仁寺の塔頭寺院、正伝永源院は
茶人織田有楽斎ゆかりの寺院で(寺を再興したのが有楽斎なんだって)、
例年、桜の咲く頃(紅葉の頃も)に特別拝観が行われます。

・平成28年度は3月26日から4月10日までと4月19日から5月5日までの前期後期?に分かれて
開催されとりました(前半は枝垂桜と庭園。後半はつつじと春の庭園)
ちなみに僕が行ったのは前期。

これまでに何度も見に行く機会はあったのですが(特別公開の期間中に、度々近くにまで来てたのよ)
アタクシ太閤さん大好き&西軍ファンの人間ですので、当然の如く有楽斎は大嫌い!
なので今まで中へ入った事がなかったんですよねぇ(坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって奴やね)。
それが今回に限ってなぜか入ってみようと思ったのが我ながら不思議。
(真田丸の井上順さんの有楽をを見た後だったら間違いなく入って無かったと思う。

厭らしさが滲み出てて上手かったよねぇ。あのへらっとした感じが憎たらしかったw)

 

建仁寺の北側に建つ正伝永源院。
細い路地を進んで行きますと…

2~3分もしないうちに着きましたわ(案内がきちんと出ているので迷う事はありませんぜ)。
ホント、すごく近い。

織田有楽縁のお寺と言う事以外ほぼ何の知識も持たずにやって来た正伝永源院は
祇園の真っ只中にあるとは思えない程の静けさに包まれたお寺でした。
…もしかして誰もお客さん居てはらんとちゃうん?なんて思う位。

門前に作られた受付で拝観料を払って早速お寺の中へ入りますと
…ほぅ~。これは大人のお寺だなぁ~
というのが第一印象(意味不明な感想だな)。

 

方丈へ入ると、すぐ右横に「つつじの庭」があったのですが、
行った時期が悪かった所為で、まだ花咲く前のみどりみどりみどりな状態に悶絶!
満開の頃はこんなに綺麗なのよ!と置いてあったベストな状態の色とりどりなお庭の写真を見て
大ダメージを受けたのでした。

…ううぅむ。正伝永源院はつつじがウリだったとはな。
とは言っても、案内の看板にも載っていたように枝垂桜があるじゃないか!
と、早速庭をきょろきょろ見回してみますと…

あった。けど…
ああ~ん。満開には程遠い状態やで。
く、来るのが早すぎたか…。と自分のタイミングの悪さに再び悶絶だ。

お花に関しては連戦連敗でしたが、
正伝永源院はとても居心地のいいお寺でしたなぁ。
方丈前庭(でええんかな?)は実際の大きさ以上に奥行きを感じるステキな庭で、

その奥側に建っていたのが茶室「如庵」。
そう、有楽斎が建てたかの有名な日本三名席の一つですな。
とは言っても、こちらのはその写し。本物は犬山に御座います。

…本物の方は前に見てるんだけど、これがそっくりなのかどうかわかんないってのが恥ずかすぃー!

ってか本物がどんなんやったかほとんど覚えてないよ。
もっと大きかったような気がするが…どうなんだろ?

写しの如庵を前にして、改めて自分のいい加減さにビックリだ。

ちなみにこっちが犬山にあるオリジナル如庵。
やっぱり見た目は同じですな(写しなんだから当たり前だよね)。

他には細川元首相が描いた襖絵なども見学する事が出来ましたよ。
正伝永源院はこじんまりとした小さなお寺でしたが見どころも多くあって満足満足。
つつじが綺麗に咲く頃にもう一度行ってみたいと思います。

そうそう、写真を熱心に撮っていた松下奈緒さん似の着物姿の女性に
モデルになってくれと果敢にアタックしていたオジサン(もしかして新手のナンパ!?)が居たんだけど、
一体どうなったんだろうか…。

 

(平成28年3月訪問)

正伝永源院 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆★★ 有楽斎は気に入らないけど庭はステキだった!
ヘンテコ度 ★★★★★ ヘンテコ要素は皆無

拝観料 大人500円
拝観時間 10:00~17:00
開催期間 3月26日~4月10日と4月19日~5月5日(平成28年度)

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