廃人旅行舎グダグダ旅行記

ハコモノ巡りとマネキンジオラマの記録帳

新緑の獅子吼の庭が美しい宝厳院は羅漢さんだらけ。(京都)

time 2017/07/09

世界遺産マニアである同行者の強いリクエストもあって、
時雨殿を見学後、そのまま(ほぼ)お隣にある天龍寺へお参りに行く事にした。

時雨殿の前の道を北側へほっちらほっちら進んでいくと
丁度特別拝観中だった天龍寺の塔頭寺院・宝厳院の前に出た。(←時雨殿のお隣さん)

…おぉー、宝厳院!「獅子吼の庭」が有名なお寺ですな。
紅葉がすこぶる綺麗と聞き、いつか見頃に合わせて行ってみたいと思ってたんだよね。
でも秋の行楽シーズンはどうしても嵐山方面は避けてしまうんで(混雑しすぎー)
まだ入った事がないんだよなぁ。
初夏のこの時期、青紅葉もたいそう美しいに違いない。
良い機会なんでこれは寄っとくしか…
と思い、慌てて先をずかずか進んでいた同行者を呼び戻した。

「え?ここに入るの?俺、間違いなく5分コースやんw」
渋る犬面犬氏(この人、庭とか歴史には全く興味が無い。そのくせ京都検定もってはります)を
ここは天龍寺の塔頭寺院なんだから世界遺産じゃないか!と無理やり押し込んで、
獅子吼の庭観賞スタートです!

 

借景回遊式庭園・獅子吼の庭。
庭園内は濃い緑で溢れて目にも鮮やか。お抹茶が飲みたくなりました(←単純)。
ちなみに獅子吼とは御仏が説法をするとの意味らしいよ。

龍門瀑。
鯉が滝を登って龍になるという、登竜門のお話をモチーフにしたものなんですって。
涼しげで夏に見るにはピッタリですな。

足つぼロードを思い出したなんて事は口が裂けても言えない。

碧岩。
庭園内には巨岩巨石が多くあって非常に見応えがあります。
大きい事は良い事だ!

こちらは獅子岩

お獅子の顔に似ている事から獅子岩と名付けられたんですって。
確かにお獅子の顔に見えるわ~。

抹茶ティラミスに見えてきて、思わずよだれがジュルリなみずみずしい苔には、
あああああ!頬ずりしたくなるわぁ…と煩悩の固まりっぷりを存分に発揮した!

入ってすぐの頃は、
「5分コース5分コース。500円は中々心にくるわ~」
などと呟きながら顔をしかめていた同行者も、
巨岩巨石や色鮮やかな新緑を見て大層ご満悦の様子。
「これはなかなかいいな。入って正解だったね。」なんて言ってくる程でした。

心ゆくまで庭をぐるりと回り、
これまた特別公開中だった田村能里子さんの襖絵を見学した後
襖絵は田村能里子画伯のサイトに紹介されています
そろそろ天龍寺に行きますか~と外へ出ようと歩きはじめると何やら視線を感じるのです。
誰かがコチラを見て…るよね?

貴様…見ているなっ!(ディオっぽく)

ギャッ!

木立の中には何人もの羅漢さん達ががが!
な、なんじゃこりゃ。入るときは全く気付かんかったけど…。なんかすっげぇぞ。

 

同行者と共に呆然と羅漢さん達を眺めていると、
ちょうど中へ入って来た子供連れの一団が横を通って行ったのですが、
その中の大体小学校低学年くらいの男の子かなぁ。
その子供ちゃん、これほど見事なつまらなそうな表情ってのは漫画でも出てこないぜw
ってなくらいの、くしゃオジサンもビックリなしかめっ面で、我々爆笑してしまいました。
そりゃ小学生くらいで宝厳院のような渋い日本庭園なんか面白いとは思えないだろうもんな。
しかもここに来る前にはジオラマJAPANとか楽しい所に行ってきたんだろう。
そんな風に想像するだけで、もう笑いが止まらなかったっす。

こういった事を経験して色々な物が面白く思えてくるようになるんだぜ。
と、偉そうに心の中で少年にアドバイスをしておいたよ!
ちなみに宝厳院に入るときに同じような顔をしていた犬面犬氏は、
「うむ。彼は将来有望。俺以上の酷い顔をしている」と未来のエースにニヤニヤが止まらない様子でした。
これはまさにオールマイトとデク君だわ。

 

おまけ

宝厳院を出て天龍寺へ向かう道すがら、
またまた何やら視線を感じる我々…

 

うわっ!
獅子吼の庭だけでなくこんなとこも羅漢さんが!

色んな表情、ポーズをとる羅漢さん達。
知らずにいきなり見るとかなり驚くと思う。

顔が分かれてそのなかから顔が出てくる羅漢さん。これは強烈でしたな。
同じ系統のものがたくさん集まると途端にB級テイストがする。そんな気がする。

修学旅行生諸君に是非ともオススメしたい嵐山のスポットであります。

同行者が楽しみにしていた天龍寺は人だらけでした。

 

(平成24年6月訪問)

宝厳院 公式サイト
おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 混雑もなくオススメ(紅葉の頃を除く)。なんてったって庭が美しい!
ヘンテコ度 ☆☆☆★★ 羅漢さんの集合はちょっとドキッとする。

拝観料 大人500円
拝観時間 9:00~17:00
拝観期間 春と秋の特別拝観

 

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